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山羊座覚書 20250111
高校の同級生夫婦が大阪から富山県小矢部市の個展会場に駆けつけてくれた。
大雪の予報が流れるなか、スタッドレスタイヤの新調までしてくれていた。通行止めや災害級にはせずに車を導いてくださったお天道さまに感謝をした。
展覧会場の外を覗くと、明るく輝く残雪にとても大きな足跡。ジャンプ力を感じる足跡の間隔もとても広い。たぶんデカいウサギとの事だが、私はワラビーに1票の気分。
夜は同級生夫婦と金沢の料理屋とバーへ。気になる事は何でも聞き、おいしい時ははっきり伝えて感想を言う2人。釣られるようにお店の人も明るく対応してくださり、楽しい空気感で満たされる夜になった。いい夫婦。ありがとう。握手。手を振り解散。また会おう。
余程のことがない限り歩いて帰りたい私は深夜の帰路へ。歩きながらワラビーが小矢部の町をポンポン跳ねているところを想像した。にやけていると思いきり滑って転んだ。
ついた手は痛くて冷たく、凍結した道はキラキラときれいだった。