【宇宙人】その2:宇宙人襲来
宇宙人襲来のSFは昔からよくあり、大抵は地球防衛に成功したという話だ。では、現実問題として宇宙人と戦争になることはあるのか。
私が考える答えは100%ノーだ。
【宇宙人】その1でも書いたが、宇宙人(異星人)は恒星間飛行をして来るのだろうから地球の科学よりも1万年進んでいても不思議ではない。では、現在の地球の兵器が1万年進んだら、どのように進化するだろうか。
これは数々のSFを読んでもなかなか答えが出るものではない。なので設定を変更する。
仮に現在のアメリカ軍が、いまだ1万年前の生活を営む密林の部族(などはもう居ないのかも知れないが)を攻撃するとしたらどうするだろうか。答えは簡単で地上戦などには持ち込まず上空からミサイルを落とすだけである。密林の部族は自分たちが攻撃されていることさえ知らずに滅びるだけだ。
これと同じで、もし仮に宇宙人が地球を攻撃したら、地球人は自分たちが攻撃されている事さえ気づかないうちに滅びるだけだ。
いや待てよ、地球にはレーダーもあるし核兵器だってあると思う人も居るかも知れない。それなら密林の部族の部族も同じことを言うだろう。「自分たちは目がいいい、槍だってある」。
つまり、地球を攻撃しようとする宇宙人から見れば地球の兵器など竹槍レベルに過ぎないという事だ。