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【感想】素人が50曲くらい作詞作曲してみて思うこと

NOTEに公開していない曲も含めて50数曲ほど作詞作曲を続けてきました。
 NOTEを始めた理由も、モチベ維持の為と、
 どうせなら公開したいと言う気持ちからスタートしています。
 
 それまでは、U-フレットで好きな曲のコードを検索してはポロポロと弾いているだけでしたが、
 自分でも曲を作ってみようと思い立ち行動に移しました。

 作詞作曲してみて思ったのは、どこまでも自分と言う人間を突きつけられる、という事でした。
 自分にとって一番共感できる曲が出来上がると言う事は、
 自分と向き合い続ける作業だと感じます。
 正直、私はコンプレックスだらけのコンプレックス人間なので、
 自分からここまで曝け出すようなことは随分久しぶりのことでした。

 毎回、曲の冒頭に一言コメントを書いていて、そこでも触れたのですが、
 ほぼストレス発散のような気持ちで曲作りをしていました。
 自分の気持ちや考え方を一つ曲にして吐き出すたびに、
 良く言えば心が軽くなるような、
 悪く言えば空っぽになっていくような、そんな感覚で曲作りをしていました。

 前向きに生きたいけど、
 どこか過去に固執していて、
 弱い心を慰め、
 ダメな自分を肯定するような、そんな曲ばかりになります。
 もっともっと自我と曲作りを引き離して、物語を書くように他者の目線を想像して
 作詞すれば良いのかもしれません。
 男性が女性目線の歌詞を書くように
 女性が男性目線の歌詞を書くように、
 それも結局は自分が想像する他者目線だとは思いますが。

 
 色々書きましたが結局のところ、
 漫画や小説を書くのとは違った違った面白さがありましたし、
 世界も広がって、新しい交流もあったり、良い面の方が多かったです。

 これからの作詞作曲の方向性としては
 心情を吐露するような曲というよりかは、
 誰かに話しかけるような、
 自分ではなく、他者を意識した曲を作って行けたら良いなと思います。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
 それでは、またどこかでお会いしましょう。
 
 

 
 
  

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神楽坂 あかひと
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