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【コストコ再販店】初期費用と回収期間について【無料版】
コストコ再販店を立ち上げる際の初期費用と回収期間については、いくつかの要因に左右されますが、概ね以下のような見積もりが可能です。
1. 初期費用
1.1. コストコ会員費
コストコで商品を仕入れるためには会員になる必要があります。
料金:年間4,840円(税込)~9,900円(税込)
1.2. 商品の仕入れ
仕入れ費用は再販店の規模や仕入れる商品の種類によって異なります。少量での仕入れを行う場合、初回の仕入れにはおおよそ80万円~150万円程度を見積もることが一般的です。
例: 食品、日用品、家電など、バランスよく仕入れる。
1.3. 店舗または保管スペースの確保
実店舗を運営する場合、賃料や内装費用がかかります。内装費用はピンキリですが、看板や防犯カメラの設置を含めると100万円ほどが一般的です。ただしここは自分で作業することで削減できる項目ではあります(私は防犯カメラ設置を自身で行いました。)賃料もピンキリですが小規模な店舗なら月8万円、立地がよい、大規模店舗なら20万円以上の賃料を見積もることが一般的です。
オンライン販売の場合でも、商品の保管スペースを確保する必要があり、倉庫を借りる場合は5万円~10万円程度がかかることもあります。
1.4. マーケティング費用
SNSや地域での広告を展開する場合、初期の広告費用として3万円~10万円程度を見込むことができます。
1.5. 運営ツールや設備
パソコン、レジ、棚・自動釣銭機など、基本的な運営ツールが必要です。これには50万円~80万円程度かかることが考えられます。ここは中古品の購入や棚を手作り等すればかなり削減できる項目になります。
1.6. 冷蔵、冷凍ショーケース設備
購入するかリースにするかで費用が変わってきます。新品だと平気で1つ100万を超えるものがあり、リースだと月に3,000円~10,000円ほどかかります。
オークションサイト等で20万円~30万円の中古品を購入することをおすすめします。
初期費用合計
実店舗を開く場合:おおよそ300万円~500万円
オンライン販売の場合:おおよそ50万円~100万円
2. 回収期間
再販店の回収期間は、主に月間売上と利益率に依存します。
2.1. 売上の見込み
商品単価や月間販売数により、月の売上は大きく変わりますが、1店舗あたり月300万円~500万円の売上を見込むことができます。
オンライン販売の場合、全国への配送が可能であればさらに高い売上を期待できます。
2.2. 利益率
コストコの商品は、再販時に20%~30%の利益率を設定することが一般的です。
例: 仕入れ価格1万円の商品を1万2,500円で販売すれば、2,500円の利益となります。
2.3. 回収期間の目安
初期費用が300万円で、月間利益が30万円の場合、回収期間はおおよそ10ヶ月。
初期費用が500万円で、月間利益が50万円の場合、回収期間はおおよそ10ヶ月。
まとめ
初期費用の見積もり
実店舗:300万円~500万円
オンライン再販:50万円~100万円
回収期間の目安
平均的な回収期間は、10ヶ月~1年程度が目安です。
ただし、地域の需要や販売戦略によっては、これより早く回収することも可能です。
コストコ再販店は比較的少ない初期投資でスタートでき、しっかりとしたマーケティングと商品選定を行えば、数ヶ月から1年以内に投資を回収できる優秀なビジネスモデルです。
再販店にご興味のある方!お気軽にコメントをお待ちしております。