CFP受験対策【ライフプランニング・リタイアメントプラン】確定給付企業年金
CFP受験対策として、過去問に出題される範囲のまとめ。
確定給付企業年金の種類
法定給付:老齢給付金、脱退一時金
任意給付:障害給付金、遺族給付金
老齢給付金
支給要件
60歳以上70歳以下で規約に定める年齢に達したとき
50歳以上で①の年齢に達した日以後に実施事業所に使用されなくなったとき
加入期間の要件:20年を超えないこと
老齢給付金支給要件を満たすもので支給請求していなければ、支給繰り下げ申出ができる
脱退一時金
加入期間の要件:3年を超えないこと
支給資格を有する者が退職した場合、脱退一時金相当額を企業年金連合会に移管して通算企業年金(※)とすることができる
老齢給付金の所得税区分
一時金:退職所得
年金:各年分の雑所得(他の公的年金等と合計し、公的年金等控除額を控除)
脱退一時金の所得税区分
退職所得(みなし退職所得)
(※)通算企業年金
保証期間付(80歳)終身年金(保証期間内に死亡時は残額を死亡一時金として遺族が受け取れる)
移管時:課税対象外(手数料はかかる)
支給開始時期:60歳から65歳(厚生年金同様、年齢・生年月日による)
申し入れ期間:確定給付企業年金資格喪失から1年を経過する日まで
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