2024年度 第2回CFP資格審査試験【ライフプランニング・リタイアメントプラン】試験記録
2024年度 第2回CFP資格審査試験【ライフプランニング・リタイアメントプランニング】を受験してきたので、その記録・感想を記事にします。
ライフプランニング・リタイアメントプランニングの日程
CFP試験日は2日間、1日あたり3科目ずつ行われます。
ライフプランニング・リタイアメントプランニングは、1日目(11/10)の3科目目(15:30-17:30)に行われました。
試験中の経過の記録
試験開始まもなく
3級、2級FP受験の時も感じましたが、みんなすごい勢いで電卓をたたきます。
周りの受験生の電卓の音で焦る気持ちになることは3級、2級FP受験でわかっていたので、焦ることなく問題文を読み落とさないようにしっかり丁寧に解いていきました。
試験開始後1時間経過すると、途中退室できる
試験開始後1時間したところで、試験官より途中退室可能のアナウンスが流れます。
私はこの時点で1時間経過したことに気づき、まだ3分の1程度しか解けていないことに焦りました。
(しかし驚くべきことに、1時間経過のアナウンスと同時に退室する人もいました。その方は全て解き終わっていたのでしょうか・・・?)
年金額の計算問題など、①問題を理解し、②式に当てはめて計算して、となると結構時間がかかります。
わからない問題に頭を悩ませるよりは、わかる問題を確実にどんどん回答した方が良いと思います。
試験開始1時間30分経過(残り30分)
試験開始1時間あたりから時間が気になり始め、ペースを上げて解き進めましたが、残り30分のあたりで35問/50問中くらいしか進んでおらず、ますます焦りました。
空欄もしくは当てずっぽうは避けたかったので、この時点で時間のかかる計算問題は後回しにし、正誤問題を中心に進めていくことにしました。
残り10分!
計算問題は後回しにしたものの、なんとか50問目まで到達しました。
残り10分で後回しにしていた計算問題を一気に解いて、ほぼ試験終了とともに全て回答を終えました。
見直す時間は一切なかったです。
試験を受けての感想・改善点
とにかく時間のペース配分に注意が必要
1番の感想は、とにかく時間がギリギリでした。
私の場合、模試や過去問を解いた際もそうだったので、あまり余裕はないと予想していましたが、問題を読み違えて間違えないよう丁寧に問題を読んでいたら予想以上に時間がギリギリとなってしまいました。
正誤問題に比べて計算問題はどうしても時間がかかります。
どれを正解しても配点は同じなので、効率よく点数を獲得できる問題を優先して解いていくのも一つだと考えます。
見たことない制度の話がたくさん出てくる
私は「CFP受験対策精通過去問題集 2023~2024年」で学習して試験に挑みました。
学習を始めた当時の最新版がこれだったので、受験時点では1つ古いものになっていました。
それも影響あってかわかりませんが、正直聞いたことないです、という問題がいくつかありました。。
が、知らないものは一生懸命考えても解けないので、見切りをつけて確実に得点できる問題を確実に解くことが大切だと思います。
空調問題
この日は11月だったので冷えるかな、と思い上着を着たまま受験しました。しかし暖房が入っていたのか、上着を着たままだと途中で暑く感じました。
試験開始前に試験官より上着を脱ぐなら足元に置くように、とアナウンスがあったため、途中で脱ぎにくくて我慢して試験を受けることになってしまいました。
会場の空調は予想し難いですが、暑いより涼しい方が集中できる気がするので、上着は脱いでおくことをお勧めします。
最後に
自分としては初めてのCFP受験がこの科目でした。
この日はこの科目のみの受験でしたが、2時間全集中の試験で、それなりの疲労感でした。。
当日全科目受験の方なんかは、2時間×3科目で最後にこの科目となるわけで、体力や集中力を持続できるタフさが必要だろうな、と感じました。
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