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公認会計士 不合格体験記【〜2回目の短答式試験編】

みなさんこんにちは、こんばんは!会計士受験生Bです!
今回は私が公認会計士短答式試験を受験して一度不合格になってから、再挑戦したものの不合格のまま終わってしまったという体験記を書いていこうと思います。

前回からの続きの記事になります。
よければ、前回の記事の方もご参照ください。↓

令和6年度第1回の短答式試験に不合格になってから、次の第2回の短答式試験までの猶予は5ヶ月強しかありませんでした。ましてや12月は合計で3割の点数さえも取れなかったショックもあったために、息を着く間もなく試験の翌日から勉強を再開しました。

試験の反省点

結果から言いますと2回目の短答式試験も不合格だったわけですが、
得点は
財務 132/200 (計算92/112 理論40/88)
管理 58/100 (計算23/60 理論35/40)
企業 55/100
監査 65/100
-------------------------
合計 310/500(合格ボーダー390/500)
ということで80点も届かず惨敗でした。。

論文に向けての勉強と兼ね合いながらの5月短答式試験でしたが、
今回私が不合格になった主な原因は一つに絞れるかと考えていました。

それは、「実践力の欠如」でした。

私が12月から5月に向けて行なっていた勉強として、
①一問一答理論問題集の反復
②理論・暗記科目の内容理解
③計算テキストの反復
④論文試験対策
といった、知識集約、底力アップの勉強がメインでしたが、私はこれを試験直前までずっと行っていました。(論文対策は短答一、ニヶ月前からは流石にやらなかったかな)

私の考えの根底では、「知識を完全に蓄えれば点数は取れるはずだ」と思っていたわけですが、それが大きな間違い。
試験範囲がただでさえ膨大な中で、完全に知識を身につけることは不可能なわけでした。したがって、「持ち合わせた知識だけで如何にして点数を取るか」
という視点がごっそり抜け落ちてしまっていたわけですね。

例えば企業法など、私は勉強時間の半分はこの科目に費やしていたんじゃないかと思うほど覚える量が多いですが、実際に試験問題を見てみれば、一問4肢
のうち、1肢は一般受験生が抑えているか微妙な細かい事項だったりします。
つまりは他の3択の正誤判断ができさえすれば点数は取れるわけですが、一方当時の私は「点数に直結しないであろう細かい事項」の選択肢に気を取られて失敗する、なんてこともあったわけです。

まとめ

そこで必要なのが実践演習、いわば答練や過去問演習分析だったわけですが、私はこれらを軽んじていたと反省しています。
なんにせよ5月に向けた直前答練は受けておらず、12月にうけた直前答練を復習するぐらいしかしていませんでしたから、私が合格までに足りなかったのは、「実践力の欠如」ではないかと考えたわけです。

現在私は今年の12月の短答式試験に向けてまだ勉強中ですが、こういった反省点をふまえ過去問演習とその分析、また直前答練の反復とテキストの読み込みを続けています。
正直、結果がついてきているかと言われればまだまだですが、決して諦めることなく合格したいものです。

終わりに

今回で、公認会計士不合格体験記の全編が終わりとなります。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
まだまだ会計士試験に関する記事を書いて行けたらなと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いします!


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