高校生の佐渡1人旅 その1
佐渡旅一日目の記録です。
その0もあるのでよかったらみてください。
地元から新潟へ
出発時、地元はあいにくのくもりでしたが、天気予報では佐渡は晴れる予報でした。
まずは地元から新潟へ高速バスで移動。
興奮でしばらくは起きていましたが朝早くから移動していたこともあり、そのうちに寝ていました。
予定時間より遅れて新潟駅に到着。
予定していたフェリーに乗れるか微妙な時間になってしまい、急遽駅からの移動を佐渡汽船ターミナルまでのバスからタクシーに変更。
余裕をもってターミナルに着けました。
無駄な支出だったかなぁと思いつつも快適に移動できたので良しとします^_^
今回はおけさ丸に乗船しました。
２等席でじゅうたんのしかれたお部屋へ。
新潟から佐渡までは２時間半。ちょうどお昼の時間だったので持参したパンをかじりながら回りを観察。
家族連れや団体客など多く見られました。
私みたいに1人の方もちらほら(観光客だったり、帰省する人だったり…)
定刻になり、ゴゴゴーと大きな音を立てて出発。
出発した頃はましでしたが、だんだんと揺れがひどくなり…
酔ったのと睡眠不足でカバンを枕にして仮眠します。(毛布を借りて寝ている方もいました)
かれこれ一時間半ほど、時々目を覚ましなら…
船内をまわろうと思っていましたが結構寝てました。
到着まであと３０分ほどの頃に目が覚め、揺れにも馴れたらしく散歩にいくことに。
フェリーのデッキに行くことに多少の憧れをもっておりました。
分かりますかねこの気持ち…
田舎民あるあるでしょうか？
デッキに出ると一面に海が広がっていました。
佐渡上陸
定刻通りに両津港に到着。
乗ってきたおけさ丸
まずはバスに乗って宿泊場所へ。
今回お世話になったのは、綺麗なバラとネコがいる「ローゼンキャット」
オーナーさんが近くのバス停から車で送迎してくれました。
未成年だったのでメール、電話で宿泊の相談をしましたが快く受けてくださいました。
行き先や移動の計画を一緒に考えて下さり、私が快適に旅行できたのもオーナーさんのおかげです。
水回りは清潔で、ベッドのお部屋でぐっすり寝れました。とても落ち着く素敵な空間でした。
トキの森公園
宿に着き、すぐに荷物をおいてトキ公園へ。
宿に到着したのが４時頃。
トキの森公園の受付時間が迫っており、自転車を借りて、道を教えてもらって出発します。
宿からトキの森公園までは約4キロ。
複雑な道でもなく、天気も快晴でサイクリング日和だったので夏風を感じながらガチ漕ぎして向かいます。
多少汗だくになりながら受付時間に余裕をもって到着。
最初に資料館へ。
トキにまつわる年表や標本もおいてありました。
近くにはクロトキも。
トキふれあいプラザでは６月に生まれたばかりのトキが間近で見れました。
売店でアイスもかって(写真とってませんでした…)トキが見れた喜び、自然豊かな環境に大満足できました。
夜ご飯
一日目の計画はトキ公園だけ。
トキ公園を出る時間帯的にお腹も空いてきて、夜ご飯のお店を探しました。
ですが、すでに閉店していたり、居酒屋だったり(未成年一人で居酒屋はなぁ…と思い)
近くのスーパーで買うしかないかなぁと思ったところ、宿の奥にいったところに洋食屋さんを見つけました。
トキ公園からは約6キロと離れていましたが、自転車だし美味しいものが食べたかったし、いってみることに。
行きが登りだった分、下りですいすい行きました。
日も傾いてきて涼しくなった風がとても気持ちよかったです。
店の近くまでは簡単でしたが、途中分からなくなり、ナビと格闘して無事に到着。
着いたお店はル·アッシュ
店内に入ると開店したばかりだったため、店員さんが準備中でした。
まだ開店してなかったのかもと心配になりましたが、1人だと告げ、快く席に案内してもらいました。
美味しそうな名前がメニューにずらりと並んでいましたが、お店自慢のデミグラスソースのハンバーグを頂きました。
肉汁もたっぷりでデミグラスソースもコクがあってとても美味しかったです。
可愛かったのでパシャリ
帰りのできごと
お腹も満腹になって店を出たら、日が傾き始めていました。
帰り道の途中にあったコンビニで明日の朝食と飲み物等を買い、宿に戻ろうとしたところ、ナビが田んぼの方を通ったほうが近いことを教えてくれました。
まだ暗くはなっていなかったし、新しい道も通ってみたかったのでナビに従うことに。
地元も田んぼで囲まれているので見慣れたような景色でしたが、違う点がひとつ。
それはとてもきれいな夕焼けが見れたこと。
山際でオレンジに光る空はとても幻想的でした。
自転車を漕ぐのをやめ、歩きながら空を眺めていました。
少し時間が立つと空の顔も変わっていきました。
まるでトキが飛んでいるかのような空に。
この道を通って良かったです。
無事に宿に到着し、私の佐渡旅一日目は終了。
いろいろな場面でたくさん緊張し、たくさん動いたので布団に入るやいなや爆睡でした。
今回の記事はここまでです。
次の記事では二日目の記録です。
読んでくださりありがとうございました。