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買取VS仲介 築古マンション売却編

こんにちは。
石川県金沢市の不動産会社のBLOOM不動産です。
築古のマンションを売却・査定する際、買取か仲介で迷われる売主様も多くいらっしゃいますので解説します。
そもそも、買取と仲介の違いとは。
買取とは・・・不動産会社が直接マンションを買取るサービスのこと。
仲介とは・・・査定価格を基に一般の買い手様を探して販売すること。
上記の二つの販売の特徴やおすすめの方法を解説します。


◯買取のメリット・デメリット

・手数料とスピードが特徴!

 通常の場合、買取は仲介手数料が掛かりません。
不動産会社が直接買主となり、取引の間に媒介する不動産業者がいないため手数料がなく、諸経費を抑えることができます。
 また不動産会社と直接価格のやり取りができるため、とても早いスピードでの現金化ができ、周囲の住人に知られずに売却を成立することが可能です。
 デメリットとしては仲介より価格が低くなるケースが多い事です。不動産会社が事業の目的の為に購入するためリフォーム費用なども考慮した上での価格の算出をします。

◯仲介のメリット・デメリット

・高く売れる可能性がある

 仲介では一般向けにat homeやSUUMOなどの情報サイトに掲載し販売を行います。一般の買主様は事業の目的で購入するケースは少ないため、相場通りの価格で購入します。
 デメリットとしては、特に築古で室内状況が良くない状態(クロスや水回りに生活感がある・汚れがある)等で買主様をご案内した際になかなか物件が決まりにくいという点が挙げられます。
 またそういった事情で販売が長期化することにより、住み替えの資金の目処が立たないといった、売主様自身の不安にも繋がるケースがあります。

◯築古マンションは買取がおすすめの理由

・設備の不具合の問題も・・・

 築古のマンション(目安:築30年以上)においては買取がおすすめです。
理由としては先述にも記載した、汚れ(カビや傷)があることが多く、一般の買主様にとってマイナス要素に感じてしまう点です。
 また、水回り等の設備の不具合や給排水管の故障など、売主様自身も知らなかった不具合が引き渡し後に発覚することもあります。
不動産会社の直接買取は瑕疵担保免責という特約を付けますので、売主様が知らなかった不具合についても追及されることは基本的にありません。(心理的瑕疵は別途説明が必要)
 価格面で損しないためのおすすめの売却方法は、不動産会社による買取保証をつけてもらうという販売戦略です。一定期間仲介として販売し、売れなかった場合は直接依頼した不動産会社に買い取ってもらうというサービスです。買取保証を付けない不動産会社もありますので、ヒアリングが必要です。

以上、仲介と買取のメリット・デメリットについてまとめてみました。今回は築古のマンションに限定した内容となっております。築浅マンションは特別な事情がない場合は仲介がおすすめです。
参考にしていただけましたら幸いです。


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弊社では仲介と買取の両方の価格を提出し、売主様のご事情を考慮した上で売却のお手伝いをしております。お困りごとはお気軽にお電話ください。








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