ご祝儀制の結婚式は、黒字?赤字?

はじめまして。
2024年に卒ハナ(花嫁卒業の略)したYと申します。

沢山の人が素敵なイメージを持つプロポーズから結婚までの期間ですが
今まで別々に生きてきた2人が一緒になるのだからすれ違いや葛藤が生じることも否めません。

そしてお顔合わせやら指輪やら結婚式…とにかくお金がかかる!!!
それも数十万、数百万単位のお金が…

普段は余裕ある生活を送っている人も、さすがに短期間でこの単位の出費が続くと
辛さを覚えたり、心に余裕がなくなる方が大半かと思います。

こうした中でも大きな出費のウェイトを占めるのが、なんといっても「結婚式」。

大手サイトゼクシィによれば
挙式・披露宴にかかる平均金額は300万超え。(実際に体験してみても、かなりリアルな数字です)
【結婚式のお金はいくら?】相場や項目別平均費用などまるっと解説!|ゼクシィ (zexy.net)

そしてこの結婚式はほとんどの方が「初めての主催者・1度きり(リピーター無し)」という立場だと思います。
式場側もそういった側面を巧みに操って
私達の懐からより多く引き出す術を沢山持っているのです。

こうした背景によってブラックボックスと化している結婚式の見積もりや実費に関して
やはり、知って望むのと知らないで望むのでは準備も心象も変わってきます。

ところがネットで色々調べてみても
結局はどこかの斡旋リンクに繋がっている手垢のついた記事で
何が本当か分からなくなりますよね。

そこで、どこからのPRやインセンティブももらっていない一般人として
また職業柄ロジック命で生きてきた私が
10件以上の見学、20件ほどの見積もりをもらって学んだ
・式場探しにおける注意点
・見積もりのチェックすべきポイント
・数十万円以上の節約が見込めるポイント 等
をお伝えし、少しでも皆さんに「納得感のある」式場選びを行ってもらえればと思います。

今回の記事は、よくある疑問「ご祝儀制の結婚式は、黒字?赤字?」をテーマに書きたいと思います。

なお、見た会場の層としては都内近郊のある程度名のしれたホテル/レストランウェディングです。ミニマムスタイルの式場は見学していません。

※実際に打ち合わせた取引をしてよかった場所なども掲載しておりますが
個人の所感によるものですのでトラブルに対する責任は当方では一切負いかねますことをご了承ください
※本記事は2024年度の体験記事です。価格相場の変動や、取引先のサービス変更が発生している可能性もありますのでご了承ください。

その1:よくある疑問「ご祝儀制の結婚式は、黒字?赤字?」

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