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アメリカ国民は本当にトランプ氏を大統領にしたいのだろうか?
トランプ氏が大統領に返り咲くのか?今年に入ってこの話題があちこちで取り沙汰される。ニュースではトランプ氏優勢が伝わるが真実はどうなんだろう。
バイデン氏は今年の11月20日には82歳になる。ネットではバイデン氏が高齢により合衆国リーダーとしての職務遂行は難しいのではないかとする見方も増えてきた。最近の数々の失敗や言い間違えなどが動画で揶揄されて、大統領としての対応力、判断力が疑問視される。トランプ氏を大統領に選ぶのかという問題以前に、バイデン氏が大統領に相応しくないという判断をアメリカ市民がし始めている。
今の所この二人に代わる候補は現れていない。とするとアメリカ市民はトランプ氏を大統領にするのだろうか。
2016年の12月にドナルドトランプ氏は第45代アメリカ合衆国大統領になる。世界は次期アメリカ大統領は女性初のヒラリークリントンだと考えていた。選ばれたのはトランプ氏だった。
トランプ氏の行動は予測不能であり、アメリカファーストを掲げ、世界の警察官は自国の利益のみを優先し、それまでの国際的な合意や政策を覆し、他の国や首脳を驚かせる。当初は閣僚も決まらず、辞任や罷免が相次ぎ、マスコミと大喧嘩している様はどう見ても普通ではなかった。
次にトランプ氏が大統領になったら、前回より大胆に、自分のエゴを押し通すことは間違いない。あちこちに今までの仕返しもするだろう。しかも、トランプ氏のエゴは一貫している。WHO、パリ協定、イラン核合意、TPP、ユネスコなどを離脱し、問答無用に自国の利益を優先しようとした。イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移動したのには世界は唖然とした。トランプファーストなのだ。ニューヨークのバリバリのビジネスマンだったからな。
ウクライナ支援どころか、NATOを離脱する?日本や韓国から米軍を撤退する?トランプ氏の頭の中は誰もわからない。
トランプ氏を大統領にすることは、子供に武器を持たせるようなものだと考えたくもなるが、本国ではそうではないようだ。経済的に苦しい市民層は、トランプなら今までのアメリカをぶち壊して新たな国家体制の下、自分たちを幸せに導いてくれるのではと期待する。
ロシアと北朝鮮が異常接近している。ロシアも背に腹は代えられぬ。ロシア軍への支援と引き換えに、核、ミサイル、潜水艦等様々な軍事技術があの北朝鮮に流れ込む。
改めて世界地図を見てみると、日本と韓国はとんでもない位置に存在していることを忘れてはならないと思う。
【REG’s Diary たぶれ落窪草紙 2月13日(火)】