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独りの限界を超えたいときはチームや仲間が必要なのだが・・・

 何かをやろうとする場合、1人で取り組むこともある。時間や場所のコントロールが容易だし、自分の好きなように組み立てられて楽しいのだが、それに慣れてくるともっと新しいものやスケールの大きなものに手を出したくなる。そうなると1人では限界があるので、仲間やチームの力が必要になってくる。

 自分の欲しいと思う技を持っている人とチームを組めたら盛り上がってくる。自分にも才能があり、お相手の尊敬を得られるようであればチームはきっと期待以上の成果をあげられるだろう。どうも人間は相手に一方的に期待して、自分のことは棚に上げてしまう傾向にある。

 相手が才能のある人で技を持っていれば、その人にもやりたいことや望む人生があるだろうから、実は強いチーム作りは難しい。同じことに興味があり、同じ方向へ進みたいという願望が一致していると、一緒に力を合わせて成果を出すことに邁進することができる。

 とても当たり前のことなんだけど、皆うまくやってるのだろうか。

 チームの中にはやはり個々の意向もあるので、そこで利害相反が起こるケースも出てくる。世の中に本当にいろんな人がいるという前提でチームを考えないといけない時代でもある。人の上に立ちたい人もいれば、楽をしたいという人もいるのだ。

 才能のある人や技を持っている人と組みたければ、自分もそれにふさわしいパフォーマンスを発揮すればよい。やはりそこがしっかりしていないとうまくいかない。だから一人でやろうとする傾向も昨今はよく見る。

 やはりチームは気の合うメンバーと組みたいと思う。気が合うとか、気心が知れているとかの判断もややこしいが、先ず付き合いの長い人といると比較的楽である。付き合いが短い人と仲良くなるには何度もコミュニケーションを取る必要がある。どんな事を考えているか、どんな希望を持っているか、自分と考えが似ていれば距離は一気に縮まる。チームを組みたいと思える人で、尚且つ気の合うメンバーと巡り合うにはやることはやらないと見つからない。

 あまり考え込むと面倒になり、チーム作りを止めたり、人間関係から遠ざかるようなら意味がない。メンバー候補は世の中に沢山いるので。

 気の合う仲間と目的のために時間を過ごすのは人生を楽しむには大切だ。
【REG's Diary   たぶれ落窪草紙  3月30日(土)】
 

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