第2回難民・移民フェスタイムテーブルと内容紹介
この度は、難民・移民フェスに興味をもっていただきありがとうございます! 今回のフェスでは、難民や移民の方々が作った食べ物や手芸品のチャリティ販売、実演、ワークショップなどを通して、彼らが社会に参加する機会にしたいと考えています。また、日本に暮らす難民・移民の方々の背景、生活、文化について多くの人々が学び、相互に交流する場となることも目指しています。(当日の注意はこちら)
会場MAP
タイムテーブル
当日のタイムテーブルは以下の通りです。
内容紹介
出品物は以下のとおりです。
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T1 難民・移民を知る本(ポルベニールブックストア)
フェスをきっかけに、難民、移民のことを学んでみたい方がいるかもしれないということで、鎌倉市大船のポルベニールブックストアさんが、関連書を厳選して出張してくれることになりました。あなたの疑問に答える一冊が待っているはずです。
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T2 ビーズアクセサリー(REN)
18年前から難民と一緒にビーズのアクセサリーを作っています。今ではすっかりビーズの達人となった難民の方による実演もあります!
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T2 チャリティカレンダー2023「公園においでよ」(移住連)
移住連チャリティカレンダーは、月毎が金井真紀さんのイラスト ×「移民社会」に関するメッセージで構成されています。移民・難民に関連のある国連の記念日も掲載。「へ〜こんな記念日があるんだ!」とご覧ください。ミニステッカープレゼントの特典付きです。
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T3 アフリカンヘア
Aさんが暮らしていたアフリカでは、コーンロウ、ブレイズといった髪の編み込みがさかん。祖国のヘアサロンで働いていた、彼女の編み込みを体験してみませんか。色とりどりのエクステ、ビーズを取りそろえてお待ちしています。(Aさんのお話はこちらからお読みいただけます。)
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T3 ミシンでつくったアフリカン雑貨
独創的で大胆なアフリカ布のトートバックやアフリカ布のアップリケを縫ったTシャツ、シュシュなどをつくりました。ミシンはアフリカにいた頃からやっていたそうです。
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T4 スリランカ料理 アーユボーワン!
スリランカの料理を3種類出します。お店の名前はシンハラ語の「こんにちは!」から。ストリートフードからお祝い事の際に出る特別な料理までバラエティも豊かな品揃えです。
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T4 アフリカのアクセサリーショップ
アフリカ出身のKさんが色とりどりの石や紐、チャームを駆使してつくったビビッドでおしゃれなブレスレットです。たくさん試して似合うひとつを探してください。
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T5 アフリカ布のハンドメイド手提げ
アフリカ出身のJさんがミシンを独習してつくり始めた、美しくユニークなアフリカ生地の手提げ。日々の中でもミシンという熱中できるものができたことで、心身ともに落ち着いてきたといいます。(Jさんの話はこちらからお読みいただけます。)
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T5 アフリカのおやつ
アフリカでは多くの国で甘さ控えめの素朴なドーナツが食べられていて、Lさんが暮らしていた地域では「ミカテ」という名で親しまれています。多くの家庭でティーやコーヒーとともに、ミカテが朝の食卓を彩っているのです。
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T6 トルコ姉妹の料理店/ハニムのだいどころ/ジェミニスイーツ部
家庭でしか食べられない、クオリティの高いクルドの料理とお菓子です。自宅以外で料理を出したのは、前回のフェスが初めてです。あんなに多くの人に料理を喜んでもらい、あの日を境に人生が変わりました。手間も時間を惜しまず心の込めてつくりました。
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T7 オヤ作品 Ayten Tokyo
クルドの伝統手工芸品「イーネオヤ」は、花などをかたどった立体的なレース編みです。誰にでもできるものではなく、繊細な作業を要します。デザインは生け花からインスピレーションを得ています。他のすべてを忘れられる生け花の時間が大好きだそうです。
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T8 カメルーンのジャンボドーナツ
みんな大好きドーナツはカメルーンでもポピュラーなスナックのひとつです。といっても、よくあるドーナツの2倍ほどもの大きさで、食べ応えのある逸品。甘さは控えめです。
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T8 ナイジェリアのミートパイ
得意料理のミートパイ。今回は張り切ってちょっと大きめで提供します。
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T9 アフガニスタンのおやつとさへる畑のお菓子(さへる畑withビビグル)
サヘル・ローズさんと、彼女とともにアクションをおこす仲間の集う「さへる畑」。今回はアフガニスタンのビビグルさんと一緒に出品します。ビビグルさんはアフガニスタンのおやつ「カジュー」を。さへる畑からは、ドイツのクッキーに綿飴、ブラウニーが登場。(ビビグルさんの話はこちらからお読みいただけます。)
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T10 ロレックスとビリヤニとパウンドケーキ
アフリカ出身、料理が得意なミセスRがつくるロレックスとビリヤニです。ロレックスは腕時計ではなく、チャパティに具材をくるくると巻いた食べ物です。(ミセスRの話はこちらからお読みいただけます。)
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T10 ミャンマー・キッチン
バナナセモリナケーキと、もち米とココナッツミルクのケーキを出品します。このふたつは、お祝いのときも食べれば、子どものおやつにもなる、ミャンマーを代表するスイーツです。お母さんがよくつくってくれた味で、日本にいても、これを食べると故郷の家を思い出します。夏には、凍らせてアイスのようにして食べます。
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T11 マイコイ川口のフォーと揚げ春巻き
フォーは平たいライス麺つかったベトナムの代表的な料理です。今回は鶏肉を使うフォー・ガーと、ベトナム北部の本格的な揚げ春巻きを用意しています。錐形の伝統的な葉笠であるノンラーや、ベトナムの民族服であるアオザイなどの展示もあります。
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T12 ミャンマーふりかけ バラチャウンジョ
ミャンマーの食卓に必ず登場するのが、干しエビをぜいたくにつかった真っ赤なふりかけ。ピリっとした辛さに、ニンニク、タマネギのサクサク感がやみつきになること間違いなし。ごはんはもちろん、冷ややっこや焼きそばにも合うんです。
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T12 ミャンマー日焼け止め体験 タナカ屋
タナカとは、ミャンマーで古くから老若男女に親しまれている天然の日焼け止めのこと。強烈な陽ざしが降りそそぐ同国では、欠かせないものになっています。好みの模様で顔を塗ることができます。また、ご自身で、タナカを擦っていただく体験もあります。
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T12 アトゥトゥミャンマー卵カレー
卵を丸ごと入れた「カレー鍋」です。スパイスたっぷりですが、どなたにも食べやすいように味付け予定です。(アトゥトゥ ミャンマーの話はこちらからお読みいただけます。)
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T12 ミャンマーミルクティ
温かいミャンマーミルクティを準備しております。甘党の方、ぜひ!!特に卵カレーとの相性がいいですよ。
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T13 ロンジーきてみ店
ロンジーとはロングスカートのようなミャンマー独自の衣装。135もの民族が暮らすミャンマーは、着ているもので民族がわかるのだそうです。衣装を着て記念撮影ができます。今回は販売用ロンジーもあります。フェスのためにミャンマーで縫製いただきました。
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T14 KURD CAFE
クルドの女性がつくる料理とお菓子、そしてチャイを楽しんでください。ほかにもクルドの伝統的なレース編みの「オヤ」でつくったアクセサリーやニット製品、クルド音楽のCDもあります。
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T15 ウクライナとクルドのワークショップ
ディドゥフをつくろう!
ウクライナは麦の国であり、古くから農業に携わる伝統があります。クリスマス飾りとして使われている「ディドゥフ」は麦の収穫際に最高の物を選んで形を整え、神様に「今年の収穫ありがとう」と伝え、捧げる伝統的な飾り物です。当日整理券は5枚限定です。お早めにウクライナブースで手に入れてください!
オヤ体験
「オヤ」は糸で作る繊細なレースの編み物です。伝統的な手仕事で、その技術は代々受け継がれていくそうです。今回は二人のクルドの女性が配色が見事なさまざまなオヤのモチーフを用意。キーホルダーやアクセサリーをつくる体験ができます。
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T16 スマチノーホ! ウクライナのチャリティグッズと料理(Stand with Ukraine Japan)
ウクライナのお土産などチャリティグッズとウクライナのポピュラーな家庭料理ボルシチとプィリジキを出します。料理はウクライナでもてなしの象徴です。「おいしさ」だけでなく、ウクライナの暖かさを味わってください。スマチノーホ!(おいしく召し上がれ!)
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T17 スリランカのカレーとおかず
プロの料理人のつくるスリランカのカレーとおかずです。メニューは、チキンカレーとゴーヤサラダのセットとスリランカのコロッケです。カレーとコロッケはその場で調理してご提供。できたてほやほやを楽しめます。
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T17 チリ料理
チリのエンパナーダは、サクサクした生地のミートパイにオリーブやタマゴを入れたリッチな味わいの軽食です。今回はクリスマスリースも制作!素材は公園や寺の境内などで1年かけて探します。松ぼっくりが大量に落ちる台風一過の後は、特にはりきって集めます。
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T18 チャイハネ(無料歓談スペース)
難民や移民の方たちと語り合うスペースです。「今日はなんでここに来たのですか?」と周りの方たちと話してみませんか?
他のブースの食べ物を食べるなど休憩スペースとしてもご利用いただけます。バラの花びらを浮かべたあたたかいイラン式お茶とプレーンティーを用意してお待ちしています。
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T19 ステージ 歌で伝える想い [11:10-]
魂の歌をお届けします。歌詞の一節を紹介します。「私たちがまだ存在していることを皆に理解してもらうために、私たちは今、沈黙を破る。私は何も恐れていないと、叫び声で存在を示す!」
T19 ステージ クルドの子どもの歌と踊り [12:10-]
クルドの子どもたちが民族舞踊を披露します。小指をつなぎ円になって踊ります。
T19 ステージ ベトナムの踊り[13:00-]
「Xin cho con thay th? cha(父親の代わりに)」を踊ります。
両親と娘の3人家族の父が病気で亡くなり、彼女は父の代わりに家族を養いたいという踊りです。
T19 ステージ ゴスペル [13:25-]
ゴスペルのリズムにのせて、Amazing GraceとMy Redeemer Livesを歌います。普段は教会のミサで歌っていますが、みなさんのご期待におこたえして、フェスでは初めて教会の外で披露します。
T19 ステージ トーク大澤優真 [13:50-]
ソーシャルワーカーとして日夜、日本人、外国人の生活困窮者支援に奔走する大澤優真さんが、仮放免者の状況をわかりやすく教えてくれます。いま私たちはなにをすべきか。新たな一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
T19 ステージ ギニアのアフリカンドラムセッション [14:20-]
伝統的な技術の師範資格を持つギニア出身のミュージシャンほかアフリカンドラムの演奏者が複数人(日本人を含む)が集結。楽しいセッションを披露してくれます。
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