忍殺第2部「キョート殺伐都市」感想5
Twitterに呟いた感想まとめ。
ニンジャスレイヤー3部作アーカイブ【総合目次】
を上から順番に読んでいます。
【ナイト・エニグマティック・ナイト】から
【ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション】まで。
【リブート、レイヴン】で崩れ落ちたログが含まれます。
201224【ナイト・エニグマティック・ナイト】
父がカロウシしてから世界に空虚さや欺瞞的な物を覚えてるらしい学生、ナブナガ・レイジくんの話?誰?
思春期の繊細さが劣等感とか境遇他相まって尖って闇方面に行っちゃってるみたいな…
「俺は誰も尊敬していない!俺は誰の真似もしていない!俺はこの世界の嘘を暴きたいだけなんだ!」
キョート城の秘密を知り爆発四散するソウカイニンジャ、その真下でそれを知らずニンジャセッションをしている少年ナブナガの対比……。
おわーそれはヤバいやつではナブナガ君、行くの?
この時点でアンダーガイオンで安全なのは五層まで。知るほどサワタリさんニンジャの癖に13層まで落ちてたのが疑問。
見えてない地下世界には何か美しい真実があるのではって思考が若くて良いが本当にこの子危ういなぁ。性急に過ぎるし、それを宥めてくれる家族や友人もいない。
ああやはり騙されていた……希望は無く安っぽい低俗さに絶望を重ね、その上暗黒ハイクノートまで落としてしまった……。
ヨモギさんえぇえそんな勇気はいらなうわぁああああああ(言葉にならない)。
蜘蛛の糸は重みに耐えかね……切れたのだ。
の一文ここまでの流れを綺麗に表していると感じた。それはそれとしてつらい。
ヨモギさんはナブナガ君が自分を注ぎ込んでたハイクの初めての理解者だったと知ったのは彼女が死んだ時だった……。
これシャドウウィーヴ君の話だったの!?ブラックドラゴンさんに助けられてそのまま……つかここで最初に見せてた力までは確実に伸び代あるのかあの子、こわ……。
「真のニンジャの世界だ。世界の真の姿を見せてやる。そして来るべき理想世界を。答えろ。来るか?」
少年は見つけてしまった……。
人間性など捨てろの後、届かないと思っていた五重塔にまで届いた時の「俺は狂ったのか…?」に対する「お前は狂っていない」「お前はニンジャになったのだ」は大分……わぁ……。
私クリスマスイヴになにこんな重いの読んでんだ……
忍殺数多狂人は出てくるんだけど本筋に一定絡んでくる人物には特に「人間性がある」という上に「狂ってる」って度々使うんだよな……じゃあその狂気は何を素地としてるのか、なにを基盤や基準にして「狂ってる」のかって……
しかしこれシャドウウィーヴ君は後々まで生き延びるんです?なんかナブナガって名前四部で見たような?あれっ??
201225【ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ】
これスリーピングビューティーから繋がってる話か。しばらく出てなかったけどユカノさんにザイバツが目をつけた……なんでや?
ウチコワシって過激派共産主義運動モチーフなの考えたらユカノさん洗脳された疑惑捨ててないくらいには怖いんだよな。
フジキドさんが懇願してる……
アムネジアでは無く、ユカノをザイバツは狙っていると伝え不本意ながら発信機を仕込む。
この状況を作り出したのは、私の弱さだとフジキドさんは言うがよくわからんな。
オムラ本社と社長初めて見るような。
「凄くて強い!だから凄い。だから売れる。だからオムラは大きく、凄くなる」
うわぁ……だからってニンジャが義体化しないと実用不可な物を作るか?これは確かに妄執じみてる。
あーわー、こりゃ大変だ……息子がこれじゃ死んでも死にきれないのはわかるな……自分の理屈で父を倒したい47歳は息子から脱却できてない。これじゃ社長としてはダメだろ。
ブラックヘイズさんとフェイタルさん会話がドライな感じで良いなー。
「お前はシンプルだな」
ザイバツ以外は瑣末事であるのは幸か不幸か。
コタツだー!この世界にもあるんだ!
なんだこの状況。テツオはアマクダリと繋がってる……。
不如帰の文字は随分象徴、暗示的に使われるねぇ。
あ、やっぱ傭兵と獣ペア良いなぁ。かっこいい。
フジキドさん段々エントリーの仕方が凝ってきましたね!?サラリマン時代の経験を活かしてまんまと紛れ込んでたの?確かに読み返したら会合最初からいてほぼ喋ってなくて逃げる時も殿にいたり目立つのが肩撃たれたくらいしかないww奥ゆかしいアフターケアww
ここでネブカドネザルさんまで来たかー。
オムラの社長は本当に使えないなぁ……癇癪起こした子供みたいになっとるしっかりせえ。
ユカノさんニンジャなのか……ユカノさんを逃がし全滅を避ける為とは言えフジキドさんの心中お察しする……
「俺はお前に腹を立てているぞ。フェイタル=サン」
ブラックヘイズさん本当にずるいんだけど何この人!かっこいい!これであの声とかずるい!!ww
ネブカドネザルさん本体仕留め切れずドラゴンベインさんも置いて「手近なニンジャを殺して行くのが目的では無い」とブラックヘイズさんを追うフジキドさん。この辺強調され始めてる気がする。
オムラ社長、パパが亡くなった時の「誰に助けてもらえば」でマジ子供だったんだなと。
「この世はジゴク……流されるままでは、永遠にな」
ブラックヘイズさんはどんな過去があるんだろう。ユカノさんは彼の話にどう思いこれからどう動くだろう。
メンタリストさん厄介そう……なんかロードの能力に似てない??
始末されそうになったフェイタルさんも連れたブラックヘイズさん逃げ切って欲しい。
再び謎の通話「ガンドーは無事だ」マジで!?!?ディープスロートと名乗る相手。アンバサダーとディプロマットを探せ。公衆電話的な存在過去にはあったのかこの世界。
フェイタルさんの「シンプル」は今生きる事だけを考えてるような獣のようなシンプルさか!
それがブラックヘイズさんになんか刺さったのかな。良いなーこの二人。フェイタルさんも一気に身近に感じられた。
【シャドー・コン】
この日はクリスマスでしたが特にこれといった予定も無いしもう一本くらい読もうかなぁと思いつつページを開いたら暗黒地下格闘トーナメントとか言い出したので読むことにしました。
アンダーガイオンの暗黒地下格闘トーナメント「シャドー・コン」の時点で何言ってんだと血界のステゴロ回と幽白が頭を過ぎるんだけどそれはそれとして。まあ、こういうのは無くならんのだろなぁ。
番狂わせニンジャ、アイアンリングさんのセコンドを気にするサラマンダーさん。
話はちょっと前に遡るよ!
モミジ・ヤンガさんに用があるフジキドさん。シャドー・コンに出る、ってなんで。
アイアンリングさんは死んだ、俺に選択肢は無い…そもそもシャドー・コンって何を目的にしてんだ。一応禁止技あるのね。とか思ってたらオサライ・インストラクションが(おさらいではない)。
フジキドさんはアイアンリングさんの替え玉になってサラマンダーを狙うつもりか。
そして一瞬言葉に詰まり、ためらったのち、苦しげに言った。
本当に生真面目というか律儀というかなんというか。
「お前、やはり悪魔だ」
悪魔ってのはなんなんだろうねって私よく思う。
ってユカノさんもいるの!?
サラマンダーさんドラゴン・ドージョー縁の人だったん?言われれば名前……。
カラテにカラテをかけて100倍
また新しい理論出てきたし数字じゃ無いから算数ですらないぞスクランブラーさん。
フジキドさんの口はよく回るなぁ相変わらずキレッキレですね。
モミジさんの過去。
「なんだお前、悪魔のクセしやがって、折に触れてお前、すまなそうにしやがって、ええ?気に病むなよ……」
フジキドさん表情動かなくても眉がよく動くので目元に出る人なんだろね。
本戦開始です!私は何読んでんだろうなこれ!
なんたるニンジャ握力とジュドー世界一キャリアの掛け算で100倍の凄さ!
まだその理論残ってたんですか!?ww
「二倍の回転が」なんでだよ!?ww
「インガオホー。カイシャクしてやる」
この時の会場の反応、今まで自分達が見ていた物はなんだと思ってたんだ。
「奴ら、己の目にする物の意味を今更ながら知ったのだ」
あらまあザイバツニンジャさんと気が合うとは珍しい。
仇を討ってもの会話、フジキドさんもそう感じてきたんだなって改めてわかる会話ね。
「サラマンダーを殺しに来た」「オヌシの夢を踏みにじる事になる」
今まで見せてた申し訳なさそうな感情の理由はそれか。
「……ままならねえよな。だが、年甲斐もなく、俺はワクワクしてるんだ。実際な。本当だぜ」
なんで人っててっぺんに夢見憧れてしまうんだろうな!わからんとは言わんし好きだけど不思議よな!!
モーターナガサマのシリンダーハンマーパンチ、ビッグオーのサドンインパクトにイメージすげ替わるダメだww
試合の合間、短く会話するフジキドさんとモミジさんの描写好き。
そして決勝。
相手はミラーシェードさん。
前々から不思議だったんだがなんで度々カポエイラ入って来るの?リアルの由来のせいなの?
「ニンジャ殺すべし!」が出てからのサラマンダーさん乱入「ニンジャスレイヤー」としての名乗り、そこからのアイアンリングさんの名前呼んで涙を一筋流すモミジさん良すぎる悔しい。
彼の夢は、アイアンリングさんと一緒に見た夢はここで終わった。
サラマンダーさんはチャドーを伝承されなかったからわざわざフジキドさん誘き出した?自分の礎にする気か。
素のスペックと学習能力がバカ高いタイプ珍しいな!?
ソーマト・リコールを破るフジキドさんを呼ぶ悲鳴、ユカノさん起きた!
この極限!なんたる喜びか!
サラマンダーさん、根っからのアレかこれ。貫くなら嫌いにはなれないんだよななんかこういうの。
モニタ越しに見ていたパラゴンさんとニーズヘグさん曰く「アラシノケン」とな。新しいヒサツ・ワザです?
一年経たずここまで来てザイバツは対応仕切れてないんだな、やはり。
サラマンダーさんタツマキケンもう返してくるとかこっわ!
ここまで結構かっこいい描写だったのがチョップ連打になるに至り腹を抱えるwwチョップという概念存在そのものwwwwどう反応したら良いか久々にすごい困るんだけどこれwwww
決着がつき混乱を極める会場に乱入して来た…ダークニンジャさん?
フジキドさんから見ても畏怖をおぼえる程様子違うんだな。
サラマンダーさんは倒したがユカノさんは助け出せなかった。彼の努力は何もかも無駄だった。
……何もかも?
数日後、アンダーガイオンの裏路地の様子。
モミジさんはやはりそういう生き方を選ぶんだな。グリズリー穴は続く…ガンドーさん!?
なに!?そろそろガンドーさん帰ってくるのこれ!?マジで!?
あ、確かに次「リブート、レイヴン」って名前からそれっぽい……reboot, raven?
今年のクリスマスはニンジャ地下格闘トーナメントを読んで、タイムライン中のスキーで滑走しながらエントリーするフジキドさんを横目に宇宙人狼を見てるというなんかよくわからん過ごし方をしました……
201227【リブート、レイヴン】
おおわ、本当にガンドーさんだ!? 水底に沈む悪夢の描写静かで綺麗。
短期間とはいえ助手さんいたんですね!?
しかしここに来て鴉/カラスの描写が一気にされてるのはなんのメタファーか。
シキべさんも外見描写丁寧だけどガンドーさんの一人称で頭回そうとしてるって背景だな。
シキべさん助けた時のお話気になりますね!?
「俺が人類史上最後の探偵になるかもな」
リアルスモトリも私立探偵も絶滅待ちのシーラカンス、と言いながら依頼人がクソだったから受けなかったともその前に言ってる辺りでスタンスがよくわかるし、彼の言う「探偵」は矜恃とかも含んでるのかなぁなど。
過去の栄光はかすみ、自分の老いに焦りや恐れを抱く。とても人間臭い姿。
書き口もなんか空気あって好きだな、この辺。
「そもそも所長は、何で、探偵になったんスか?」
鳴り響く電話……怪盗スズキ・キヨシ?
ああ、これ悪夢の方が現実で過去を見てる走馬灯とかか?
情報量がとても多い話だなぁ。
怪盗を捕まえて欲しいという依頼で前金五百万。情報からも大分ヤバそうな……。
新しい服をシキべさんに与えてアッパーへ。この二人のやり取りはまるで親子みたいな所あって微笑ましい。ガンドーさんZBR中毒で本当にダメなとこダメな人だが優しい。
情報収集の様々な場面……ミーミーってなに……?こうして度々調べてから戻るので長くなるんだよ知ってる……ミームか!?
「同類だからな」の段落、選民思想は確かに私も好かないんだけど在り方の話かな、とか。ここは硬派に生きるのが難しい世界よね。
「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」とはレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウだけど、あの空気に近いもの感じる。
「所長にとって、探偵って、どんな仕事なんスか?」「俺にはこれしかできねえ。最低で最高の仕事だ」
何故探偵になったのかの少ない会話。巣のようなベッドから聞こえてくる寝息の一連の描写泣いた。
ボロボロのカトゥーンレリーフだけがってそれだけで、なのに生涯の中で最もとかやめ、泣く。
2週間経過。琵琶湖クルーズ船に怪盗は現れると踏んだガンドーさん。
左とか右とかここの意味だったのか、何の話だろってずっと思ってたわ。
クルーズ船で行われるハイテック・ショウ。
「人間をなんだと思っていやがる」
スモトリも、ヤクザも、オイランまで紛い物。利益を追求し様々な物が人工物に変わってくこの世界のそれは薄っぺらで余りにも先が無い。
忍殺世界何回か言ってるんだけど、文面の限り先に進み新たなものを作り出し豊かになるためではなく、今あるものを消費し尽くして一時の富を得る構造ばかり目に付いて、行き止まり間近な雰囲気が強い。
ネコネコが初見世なら本編開始前の話か。
下層民を命にも数えない上層の姿。必死で生きているのに何故と泣き出してしまうシキべさんがつらい。
「最高の助手だ」
これそう思えるシキべさんの感性や人間性にも向けられているのなら嬉しいなぁ。
あの未熟で小さな火を忘れてはいけないのだ。
めっちゃ良い話じゃないのこれ??
ああああああああぁぁぁ嘘でしょそんなぁああああああサムライ探偵サイゴの所まで一気に読んで今度こそ崩れ落ちた。ちょ、ま、むり、待って一旦泣かせて……むりぃいいいいびええええ
カトゥーンに希望を見て始めたガンドーさんの探偵って生き方をシキべさんが多分ガンドーさんに救われてから物語って形でそのきっかけを知る前から残していた、彼女なりに戦い続けていた形になって戻って来……びええええ
情緒もへったくれも無い鳴き声を上げる程度にクリティカルヒットですつらい。
まんまと乗せられて情緒ぶん回されて悔しすぎておこたを殴りたい私を多分書いた側が見たら愉悦なんだろうなと思う。
悔しい!!長さを感じさせない面白い話ですね!!!!
「一緒に捜査に行こうぜ、シキベ=サン」
この最後の段落まで大分泣いてけど再開です。
あの夜から数年。コトダマ空間にいるかもしれないと思う彼女は22歳のまま。
そして、あの日。フジキドさんと出会い。セキバハラ。
折々でシキべさんの名前出てくるの、あの日から助手は彼女なんだなって……。
「全ニンジャを殺す必要はあるのか?」ってカタオキ君が聞いたのに似たような事ガンドーさんも聞いてたんだ。
「探偵、やらねえか?」
笑った!?フジキドさんが!?笑っただと!?!?
くっそなんだこの良い話繋ぎ合わせみたいな構成ずるい!まんまと掌の上だよ悔しい!!
コフーン遺跡から戻り暫くほとぼりを冷ますため潜伏しようとした矢先、数ヶ月前に脱走したスズキ・キヨシとシキべさんを模して行われる連続殺人……過去が……。
犯人のニンジャとしての名前はガンスリンガー!?ザイバツニンジャだよ、な…あ、やっぱり。
うーん、過去にしがみついてらっしゃる……。
そうしたところで時間は巻き戻らないよ……ガンドーさんの時間は走馬灯で巻き戻り、そして今追い付いたようだけど。
そして、再びの事務所。
ここがガンドーさんのローカルとか察する事が多すぎるだろ。
「ドーモ、カラス・ニンジャです」
ここの選択、セキバハラの会話が無ければどうなってたんだろう
なんで、ロードの能力……ここでガンドーさんとザイバツも完全に繋がってしまった。
「ギルドの恥辱、ガンスリンガーを消すべし」
ザイバツにはザイバツの秩序があるのがよくわかる会話だな。
不如帰以外のショドー見せてくれても良いのよ!
ガンドーさんに依頼したのは父親……え、でもじゃあなんで。シキべさんが殺された理由は?何を見たの?
「馬鹿息子が、せめて生きろ…!」
お父さんんんー!!
ああ、バカ息子は自分の人生をドラマにして永遠にしたいの?最初から劇場型犯罪だったから流れが自然だけど傍迷惑ぅうう。
「怖くてセプクできなかったが、ニンジャになった今ならできる!」
その理屈よぉ……。
物語を完結させて黄金時代を永遠に残す、そうして彼は時間を巻き戻そうとした。
これガンドーさんとシキべさんの物語との類似であり対比か?過去を留めるための物語と未来に繋ぐための物語と私は読みたい。
「ドーモ、ディテクティヴです」
そう名乗る事にしたのか。
ニンジャで私立探偵、笑えるだろ?
過去そう笑いかけたものは自分に返ってきた。あの時とは違う感情を伴って。
戦闘描写でのKillinって薬莢落ちる擬音物騒で好き。
最後の弾は使い切ってるはずまで含めたトリックも良き……。
最後に父に助けを求める姿、その息子にとどめを刺す父も悲しい。
変わり果てようとソイチはソイチだ。
お父さん、息子を忘れてはいなかった。最初から最後まで息子は息子だった……。
過去の清算、新たな依頼。真犯人への復讐。
「よし、俺たちのコードネームはディープスロートだ」
途中から察してたがやはりか。
フジキドさん生首持って高い場所で黄昏れる決まり事でもあるの?キョートの生首の行方は…こっちはハヤニエ形式ですかよ!?
ガンドーさんキョート城潜入してユカノさん探し出しザイバツの弱みやロードの能力まで掴んでるとかマジ有能すぎでは?
「少し変わったな…?」「そちらもな」
のやり取りも終わり方も本当に良いですね……これは好きな人が多いエピソードだというの納得……。
ガンスリンガーさんの設定、なんで怪盗に固執したとかリボルバーとかうっすら思ってたところがぁああああ
ガンドーさんとシキべさんとても好き……好き……これは推せる……これ四部でこの二人は違う形になってるってどういう事なの!?
フジキドさんが今まで普通に好き枠トップ独占でしたけどガンドーさん(とシキべさん)が一気に並んでしもうた(なおサバジョはまだ持て余しているし拗れてきた)。
それにしてもフジキドさんとガンドーさんの信頼関係というかも本当に良きなー。まさかあんな形で明確にザイバツへの復讐者で合致してしまうとは思わなかったけど……本当になんでシキべさんは殺されたのだろう……
状況的に実際のところあの事件とは関係無かったんじゃないの?って気はしてて(なにせほかの関係者は一切殺されていない)ならあの時あの場所で彼女が何かを見てしまった?くらいしか無いんじゃないかとは思う……けど……うーん……。
<以下自分用メモ>
烏と鴉とRAVENとCROWの違い
鴉と烏の使い分けについて/レファレンス協同データベースより
そういえばガンドーさんの49マグナム、二丁拳銃するには随分でけぇな半端ねえなと思ってた(デモベのクトゥグアと同口径、イタクァで46、トライガンのヴァッシュ銃で45口径/参考:MEDIAGUN DATABASE)んだけど
「素人がぶっ放すとガチで肩外すって言われてる銃があってな、デザートイーグルってんだけど」「あれで50口径」「それこそレヴィじゃねえけど『あいつは何撃つつもりなんだ、粉々になっちまうぞ』ってレベルの人間にぶっぱなすもんじゃねえよ、クマとかだぞ」
マグナム(実包)
ここの.500S&Wマグナム(.500 Smith&Wesson Magnum)辺りが近そうな雰囲気。
使用してる銃のモデルはこれかなぁ。装弾数5発なのも同じはず。
S&W M500
201228【ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション】
ジャッジメントさんに変装してザイバツのヨゴレニンジャに潜入するガンドーさんって事はフジキドさん合流前の話か。
グラッジと名乗るニンジャからの依頼はディプロマットの暗殺……って良いのかそれ?ザイバツは内部ごたついてんなぁ……。
モーターチイサイ?可愛い。
双子の見る夢……というか、コトダマ空間だな。
ディプロマットさんが兄か。双子間でポータルとテレパス能力持ち。
乗り込んできたガンドーさんとの会話で思わず噴き出しちゃうディプロマットさん、邪悪感があんましないなぁ。今までもポータル繋いだくらいしか話聞いてなかったっけそいや。
チャでも飲んでけww
腹を割って話せるとピンと来た、って元々人間観察に長けてるガンドーさんがニンジャになって五感が鋭敏になり読み取れる情報量増えてるからだろうな。
双子の過去…明日で22歳ってシキべさんと同じ歳か。
騙されていた、最初から。それを語り堪えきれず泣くディプロマットさん、肩に触れるガンドーさん。
ここで全部話して泣けただけ会えて良かったんじゃないかなぁ。ガンドーさんの人の良さとかも出てて好き。
兄さんはバカだよとアンバサダー。
『俺たちの人生に、もはや意味など無い』
仇はザイバツそのものと返すディプロマット。
(そうかも知れん……死のうが、生きようが。ならば、乗ってみるさ)
個人的な目的を持ってザイバツに復讐したい人がここに来て増えてきたな。盛り上がってまいりました感ある。
「あいつは、疎かにしちゃあ、いけねえんだ。こういう事をよ」
ユカノさんの事聞いた時のガンドーさんのこれ、色々察してる部分あるんだな感ある。
基本人の繋がりは重要だと書くよな、忍殺。
アンバサダーさんのが消極的なのかなぁみたいな印象してたんだけど、内心は双子の兄に劣らず復讐心あるんだな。
うえ、やっぱりザイバツの目的は最初からユカノさんの確保?そいや四部サバジョの話であれって思った文面あったような…まあ敢えて思いださずに進もう。
「ヘル・オー!イグナイトです!」
おおうパンクぅ狂犬んんww 思い切り良すぎるだろwwww
「スカッとさせろよ!」
ここまで尖ってると嫌いになれないなww
一方、ディプロマットさんはチェインボルトさんの意図的で陰湿なパワハラにあっていた。こういう圧迫はザイバツ特有だなぁ。
ちょっと前、キョート城に潜入したガンドーさん。
これも三つくらい軸が並行して進むエピだねぇ。
イグナイトさんの決死のワザでも死なないかよメンタリストさん。
「つまりオヌシをカラテで殺す」
フジキドさんの問答無用っぷり際立ってんなww
ナミダさん案外肝が座ってるしお茶目。
攻撃が決断的すぎる!って焦りはご最もだけど相手が悪かったよなぁ。
フジキドさんの闘いを目の当たりにして自らの至らなさに震えるアンバサダーさん。逡巡し踏み出せなかった不甲斐なさ。
マッポ乱入からの立ち上がり戦うと決めた「彼ら」の描写好き。
ローカルコトダマ空間、あの日の風景の中で兄の手を取り。
ところでこの女デッカーさんはメンタル強すぎでは?ww
フジキドさんとメンタリストさんがポータルにアンバサダーさんとイグナイトさんは逃走……上手く逃げてー。
そしてコトダマ空間……オヒガンでもあるのか?とインクィジターさんとヴァーティゴさん、カタオキ君にって情報量が!多すぎる!!
秘密を知るには覚悟がいる。
深淵をのぞく時以下略。コルセアさんがフォルケンバーグ船長的な存在なのかなぁ。
「ここは何なのだ」「そして、あの黄金の立方体は?」
「ここは、世界よ」
ディプロマットさんのポータルから無事に脱出できたは良いが。
地の文よ、他の方に説明してあげてほしいじゃないwwww
うぇーメンタリストさんは逃げたのかよ……。
何もかもが格差社会思想という強固な理想のもとで保持される異常抑圧の要塞。
キョート城は特に縮図だがガイオンとかでもこれは良く見えてるよなぁ。ネオサイタマとは違うヤバさ。
シャドウウィーヴ君は繊細で年相応で可愛いとこあるよなぁ。
「「リンク重点な!」」
段々モーターチビ可愛くなって来た。