Pimax 8K Plusに外部マイクを取り付けたときのメモ
Pimax 8K PlusでVRChatをしているといろいろな人にマイクがこもってるとよく言われるので、外部マイクをつけてみたのでそのメモです。
Twitter等で検索するといろいろな事例が出てくるのですが、あまりコンパクトに纏められている人が居なかったので、参考までに自分が今回試した構成を記載しておきます。
使用機材
オーディオインターフェース
UGREEN USB-C to 3.5mm イヤホン 変換アダプタースプリッターケーブル
UGREEN オーディオケーブル 3.5mm 分配ケーブル固定パーツ
FOLAI ケーブルホルダー
オーディオインターフェース
まずオーディオインターフェースなのですが、Pimaxの下部にあるType-C端子を使いたかったので、Type-Cのものから選びました。
そしてUSB Type-Cからヘッドフォンジャックへ変換するものでも、スマホでしか使えないものもあるので、必ずDAC内蔵でPCで動作するものを選ぶ必要があります。
Pimax下部のType-C端子を使うので、TSBがL字になっているものから探すとあまり選択肢はなく、今回はUGREENのDAC内蔵のものを使いました。
このオーディオインターフェースはUSB Type-Cから3.5mm 4極(TRRS)へ変換してくれる上にDAC内蔵型で基本的にどんなデバイスでも動きます。
普通にPCのフロントパネルのType-C端子でも、MacBookProのUSB端子でも問題なく動作しました。
UGREEN USB-C to 3.5mm イヤホン 変換アダプター
マイク
マイクなのですが、今回はUGREENのオーディオインターフェースに直接指すなら4極のものでも問題ないのですが、ヘッドフォン端子も使いたかったため後ほど紹介するスプリッターケーブルを使う必要がありました。
そのため3極のマイクを探す必要があります。
また、HMDにくっつける都合上、できるだけケーブルが短く小型なものが欲しかったのですが意外となく、今回はDJIのOSMO Pocket用のマイクを購入してみました。
3極でケーブルが短く、ポップガードが一体になっているので、ポップノイズも入らず良さそうです。ちょと集音性が高すぎる気もするのですが、とりあえず現状はこれです。
DJI OSMO - DJI FM-15フレキシブルマイクロフォン
スプリッターケーブル
DACやマイクのところに書いたように今回は3.5mm4極ジャックからマイクとヘッドフォンに分離する必要があったので、スプリッターケーブルを使いました。20cmとちょっと長いのですが、見た目がシンプルで良かったため、今回はこの商品を選びました。
単純に見た目が良いだけじゃなくて結構カチッっとはまったり、ケーブルも編み込みになっていたりかなり高品質な印象を感じました。
ケーブルホルダー
これらのパーツを本体につけなきゃいけないのですが、ちょうど以前にデスク裏の配線をしたときのパーツが余っていたためこちらを使いました、小サイズを使うとちょうどぴったりハマって取れないので非常に良い感じです、
取り付け
取り付けはシンプルでHMD下部のUSB Type-C端子にUGREENのオーディオインターフェースを接続し、スプリッターケーブルをケーブルホルダーを使って固定します。
余ったケーブルはPimaxのオーディオストラップのヘッドフォンケーブルにひっかけてます。
マイク自体は特に固定していないのですが、スプリッターケーブルのメス端子がある程度固定されているため、特に問題ありません。
まとめ
ということでPimax8K Plusにマイクを付けてみたという記事でした。内蔵マイクの音質に満足していない方の参考になれば幸いです。
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