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高齢化社会とフリーランス

ここ数年、高齢化社会について考えるようになった。

高校生の時、高齢化社会について書いた小論文に先生が赤線を引いてくれていた箇所だけ何となく覚えている。

『どんなに介護施設ができても一番近くにいる家族である私が面倒をみたい』という内容だった覚えがある。

フリーランスという時間の融通を無理にでもきかせることができる仕事は、高校生の時からの私の希望を叶えることができている。

正直、病院など他のことでも急に予定を空けなくてはならないことが多々あり、この先はもっと仕事に充てる時間がなくなっていくだろうという焦りも感じている。

親戚からも地域からもフリーランスは時間に余裕があると思われがちで頼りにされることが多い。

フリーランスという立場で、高齢になった両親も大切にするには、仕事の仕組みとして自動化される部分をしっかりと作り、自分の活動範囲、日程も自由があるものにしていく必要があると感じている。

フリーランスは大好きな両親と向き合いながら生きていくことのできる仕事だと思っている。

無理のないように専門家の力も借りながら、両親も私も後悔のない大切な毎日を楽しく過ごせるよう努めたい。

高齢化社会になり介護を見越して副業からフリーランスへと転身する人も増加するのではないかと勝手な見解だが思っている。

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