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キンメダイ漁で使われていた網をリサイクル

2024年11月4日(月・祝)に、下田海中水族館で第二回目の「廃漁網の回収とリサイクルプロジェクト」を開催しました!

下田といえば、「キンメダイ」!日本一の水揚げ量でも知られています。山と海に囲まれ、「ペリーロード」など歴史を感じられる観光スポットもたくさんあります!
「下田海中水族館」は、海の入り江をいかした作りで、動物とも近い距離で触れ合える水族館。今回も、下田海中水族館の駐車場でプロジェクトを開催しました。

キンメダイ漁で使用されているテグスは、一度漁で使用されたあと、産業廃棄物として破棄されています。
こうした漁網をはじめとする漁具は、海洋プラスチックごみとしても問題となっています。

私たちの事業では、破棄される網をリサイクルし、高品質リサイクルナイロンペレット 「REAMIDEⓇ」(リアミド)として再生することで、海洋プラスチックごみの削減やゴーストギアの予防に取組んでいます。

下田海中水族館、PADIジャパン、リファインバースでは、キンメダイ漁や海洋プラスチック問題、リサイクルについて色々な方に知ってほしいという想いから、こうした活動を定期的に実施しています!

廃漁網の回収とリサイクルプロジェクトの活動内容

漁に使われている網には、釣り針などの金具がついています。
この金具を取り除き、テグスのみの状態にすることで、ナイロンの素材へと再生することができます。
漁師さんや漁港のみなさんが取り除く作業をしてくださっていますが、量もたくさんあるので、作業がなかなか追いつかないことも。

こうしたプロジェクトを実施することで、たくさんの網を選別することができ、再生できる量も増えていきます!

作業は簡単で、金具がある部分をハサミで切り取っていきます。
すぐ終わりそうにも見えますが、金具の量が多いので、けっこう大変なんです…!

今回は連休最終日!午前中からたくさんの来場者さんが参加してくれました。

集中して作業する方も多く、1キロ程度を目標に取り組んでいただいているのですが、1キロ以上の作業をしてくれる方もたくさんいらっしゃいました!ありがとうございます!

観光で来場された方からは、「キンメダイちょうど昨日食べたよ~!」という声も!ご家族でも参加していただきました。

水族館の職員のみなさまも参加してくださり、マグロ漁で使用したすこし太めの網を選別していただきました。

今回は団体の方も多く、53名の方にご協力いただきました!
下田海中水族館、PADIジャパンのみなさま、ご協力いただいた来場者のみなさま、ありがとうございました。

袋に入れた網、袋に入りきらなかった網もこんなに…!今回もたくさんの網が回収できました。

この網はREAMIDEⓇへと生まれ変わり、再び製品として皆様の手に届く日が来るはずです!漁網から再生された製品を見かけたら、是非手に取ってみてください。

REAMIDEについて
REAMIDEは使用済み漁網を主な原料とした高品質リサイクルナイロンペレットです。回収した漁網は、洗浄及びフィルタリングをすることで徹底的に異物を除去します。建材や家電、アパレル製品、オフィス家具など、さまざまな用途で使われています。 

ご紹介パンフレットはこちら https://r-inverse.com/features/reamide/

下田海中水族館の情報はこちらから!
下田海中水族館 | 何処よりもイルカに近づける伊豆の水族館
下田海中水族館(@shimoda_aquarium) • Instagram写真と動画

イルカの赤ちゃんが誕生し、赤ちゃんを間近で見ることができますよ~!※2024年11月現在


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