❶中古腕時計のリアル! ロレックスシリアル番号の年代つじつまズレ!
「俺のロレックス 、整ったぁ〜!」
と安心してて本当に良いのですか?
この不都合な真実は、中古腕時計業界の根底がひっくり返る可能性があるため、あえて触れていない情報かもしれません。
※すみません。こちらの写真記事は、悪い業者に見せたくないため、記事は有料にしています。皆さんは、この記事で知識を得て、悪質店舗を判断する材料にしてください。このページを継続するサポート金として使用します。ぜひよろしくお願いいたします。
♛ハック/インダストリー
・中古・並行腕時計業界をハッキングする。
趣味の世界と見せかけ、素人をカモにする悪徳業者が存在します。
それをハッキングし、業界タブーを晒します。
「個体のパーツ年式が整っていること」が価値を左右する
一般人にはよく分からないビンテージ・ロレックスの掟に「個体年式の一致」というものがあります。これをご存知の方は、かなりのロレックス通だと思います。
例えば、購入の5年後メンテナンス・オーバーホールなどで、リューズが交換されたとします。はい!それで、あなたの個体は年式的にオリジナルじゃなくなったので価値が下がります。(つまり売却の時、買い叩かれます。)
ええっ!
ってなりますよね。何も見た目変わってないように思えるのに、実は細かく見ると年代が異なる事が分かるのです。(そういった製造年代情報は、各パーツ毎に実は体系化されています。マニアックでついていけませんよね。ここでみんなどうでもいいや!ってなる方がほとんどです。)つまり、何も交換せず処女のような個体が、最も価値が高いのです。
年式が付属品から各パーツに至るまで年代整合性が整っていることが資産価値を決定付ける需要なファクターです。それが業界の掟で定められています。
また、製造年を知る手がかりも、シリアル番号やベルトに刻印されているコード(クラスプコードと呼ばれています。)などで、おおよそ知ることが出来るので、色々処女じゃない事はバレる仕組みになっています。
ここまではどこのサイトにも書いてます。
※よく分からない方は他サイトで詳しく調べてください。
問題は、この先にあります。
そのシリアルコードやクラスプコードで製造年を確かめる手がかりである、「製造年・コード対応リスト」というものが存在します。
それが実はコードと製造年の対応リストがズレているものが日本では多く出回っています。というより、間違ったものしか見当たりません。
なぜ間違ったコードしか出回っていないのか?そしてそれがズレていると何が問題なのか?そのことを知っている人がほとんどいないこの現実をハックします。
🔵ロレックスは元祖秘密主義の会社(※厳密には財団法人)だから、製造年に関する公式情報は一切存在しない。
秘密主義企業といえば、近年ではアップル社が有名ですが、ロレックスは昔より、情報を一切公開しないことで有名です。
(ロレックスコレクターや、ロレックス愛好家の方にとっては常識ですが、知らない方もいるかも知れないので改めて、お伝えします。)
株式会社ではないため、実態の公開義務が一切ないのです。
つまり、先ほどの年式対応表はロレックスが公にした情報ではないのです。
これはデットストックや、ワンオーナーの方による年代検証で「こうなのではないか?」の積み重ねで出来た情報なのです。
つまり、研究者グループやガチマニアの方たちの集合知の賜物なのです。
そして、腕時計業界はそれを一つの正解とし、買取の際買い叩く理由にしたり、売る際の値上げの根拠にしてきたのです。
🔵このコードがズレると何が問題なの?
この間違った誤リストを元に、作り替えが行われていた場合が大問題です。
話が逸れますが、例えるならば、映画「リング」公開後から、一般人のビデオに偶然映り込む幽霊全てが貞子になりました。そんな訳ないでしょ!!となりましたよね?
製造年代偽造捏造のために、誤リストをネタ元に、正常なアンティーク腕時計を中古腕時計店がドンドン偽物に変えていってしまう危険があるのです。まさにこの誤リストはウイルスです。
❗中古腕時計店の不都合な問題1
年式ズレをパーツ交換で補正し、売っていた場合。
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