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ロレックス新作発表まで残り僅か!ディスコンモデル予想とその証拠:結果(2021/4/9更新)

📅Watches & Wonders Geneve (ウォッチ アンド ワンダー・ジュネーブ)オンライン開催日程決定

ロレックス今年の新モデルが2021年4月7日(水)~13日(火)Watches & Wonders Geneve (ウォッチ アンド ワンダー・ジュネーブ)でオンライン発表される事が決定されました。
その際にどのモデルがアップデートされるのか?気になりますよね?

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予想検証結果(2021/4/9更新)

⚪第1位▶ 消失するモデル『ミルガウス』
今回、全く何もありませんでした…お騒がせしました。ただ、耐磁性能でプロフェッショナルモデルの看板を担うにはロレックスとして良しとするはずはないので、2022年までに消失するモデルとして予想継続します。

⚪第2位▶ フルモデルチェンジ『エクスプローラ』
サイズダウンの予想が的中!しかし、耐磁性能を強化したモデルとしてのフルモデルチェンジはなし。

⚪第3位▶ どっちに転ぶか?『エアキング』
今回、全く何もありませんでした…お騒がせしました。
ただ、エクワンがサイズダウンした今、2022年までにミルガウスと運命共同体なのが確定したので、セットで何かが起こることは予想継続です!

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そこで、今回2020年にモデルチェンジが確実視されながらも見送られたモデルについて、5個の状況証拠から消失・モデルチェンジの予測してみました。

去年公開した内容ですが、もはや、予想モデルは残念ながら全て値上がり済み。

もう手遅れですが、値動きはまだ分からないので、コレクションラインナップを考える上で参考資料にぜひどうぞ。

❗❗❗
これは個人的な予測で、モデル終息・消失を保証する記事ではありません。その事を予めご了承の上ご覧ください。
ご理解頂いた方に向け、公開させて頂きます。
❗❗❗

第一章 〜モデルチェンジされるこれだけの状況証拠〜

🔵1.時代遅れの耐磁性能1000ガウス

ロレックスと実用高級時計ブランドの双璧をなすオメガ。そのオメガでは、Master Co-Axial(マスターコーアクシャル)により、圧倒的な実用的ムーブメントをレギュラーモデルにまで採用が進んでおります。耐磁性能は15,000ガウスという、ミルガウス の15倍です。さらに、オメガだけが採用するコーアクシャルは摩耗に強い設計となり、オーバーホールを大幅にロングスパン化する事に貢献しています。

それに追従する形で2015年からロレックス高精度クロノメーターという社内検査を導入し、グリーンタグの付いたものから、オーバーホール周期をロングスパン化し始めました。

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・・・・少し話が逸れますが、新しいcal. 3235系の設計はオメガと対極的に、摩耗という点に不安が残ります。
新しいcal. 3235は70時間のロングパワーリザーブと引き換えに強すぎるトルクは、部品を激しく削りながら回り、オーバーホール料金の高額化が必至と観念されています。
※それを裏付けるように、いま現行モデルの中身を開けるともう既に鉄粉が散っているケースがあるそうです。王者ロレックスすらオメガの圧倒的技術に焦ったのでしょうか…
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🔵2.2.共通パーツに隠された、ロレックスの商業的理由

・116400GV / ミルガウス
・116900 / エアキング
・214270 / エクスプローラ

この三つはロレックスにとって都合の良い兄弟モデルであると噂されています。

ミルガウス =エアキング
文字盤とブレス以外の多くが共通パーツ。

エアキング=エクスプローラ
文字盤の流用

そうです。エアキングはロレックスにおいて、低価格ラインのパーツ在庫処分請負モデルであった可能性が高いのです。

突然のプロフェッショナルモデルと言う電撃的な復活を果たし、その中で最も安価な位置付け、パイロットウォッチと言われながら何故かその耐磁性能をあまり強調せず存在しています。
※そこをPRするとミルガウスとの価格差が悪目立ちしてしまうからかも?

なんだかとても謎な商品ですよね?

つまり、そこまで需要がなく製造コストが掛かるミルガウスと、廉価版の大量製造モデルエクスプローラのコスト分散先と言う2つの使命を請け負ったプロフェッショナル最廉価商品、それがエアキングの登場理由だと予想できるのです。

これらより、この3モデルはパーツ在庫が同じように減るようにコントロールされている可能性が、高いと考えています。なので、私の予想は

モデルチェンジは3つ同時!
または、
エアキングのみ残して2つ同時モデルチェンジ
を予想しています。

🔵3.終売前のシグナルが点灯したミルガウスとエアキング

私が3つ同時の可能性が高いと思うのは、ディスコンの前にInstagramへの商品投稿が増えると言う噂があるからです。

つまり、この2つは既にある程度のパーツ在庫まで減らせたのでは?と予想できるのです。

しかし、2020年9月のモデルチェンジの際に何も音沙汰なしでした。恐らく、コロナの影響で製造ラインの予定が狂ったからだと思われます。
製造が予定より遅れてしまい、次回持ち越しになってしまったのではないでしょうか?

🔵4.ロレックスにとって都合の良い女?AIR KINGの歴史

エアキングと言うと、前まではオイスターパーペチュアルの派生モデルでした。しかも、ノンクロノメーター。つまり、クロノメーター規格から弾かれたムーブメントの在庫処分請負品だった可能性も捨てきれません。

そして、今は都合よくプロフェッショナルモデルに組み込まれ
これが私の予測の信憑性を裏付ける、状況証拠です。

🔵5.分からないエクスプローラの製品ポジショニング

ミルガウス 、エアキングばかりに話が集中してますが、もう一つの兄弟機エクスプローラはどうでしょうか?

プロフェッショナルモデルの中でスペック的に、最も特徴を失い、存在意義が、もはやないとさえ思える商品です。

ただ、デザインの面では圧倒的な人気を誇ります。
これはプロフェッショナルモデルと言う枠内においては、由々しき事態です。
おしゃれなだけの時計という存在感は、プロフェッショナルモデルにおいては絶対に許されないからです。

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第二章 〜モデルチェンジ・消失する3モデルはこれだ。〜

⚪消失モデルとフルモデルチェンジを用意する事情。
〜ロレックスが恐れるデイトナだけに頼り切った現在のブランド屋台骨のツケ〜

Ref. 6239 SS 1968年製 ポールニューマンモデルが腕時計としてオークション最高金額の記録を圧倒的に更新しました。

一説には匿名落札されたこのモデルは 伝説化のために Rolex自身が落札したとも言われています。なぜなら全てのデイトナがあり得ない価格まで高騰し、 Rolexの地位をより確実にする事に成功しました。エル・プリメロデイトナが定価より高いという伝説が始まった当初も、ロレックスが意図的にデイトナも買い占めたというマーケティング逸話の噂もあります。

これまでRolexの歴史は時計メーカーとして成功は技術面だけではなく巧みなマーケティングである事が分かります。

しかし、一つの誤算は引き上げすぎた価格です。
※日本において、ここまで高騰したのは、実はダークな別側面もあります。ここでは敢えて触れずにおきます。よく見ると分かりますよ。

この高騰でこれまで、富裕層だけではなく圧倒的な実用高級時計として、多くのコレクターにも支えられてきたブランドでしたが、図らずも、そのコレクター層離れを引き起こしつつあるのです。投機筋ばかりがロレックスを買っているのです。

コレクターが楽しめなくなりつつあるコレクションブランド Rolex。コレクターの目の先は、他ブランドのアーカイブへと移ろうとしています。

この事実は、数年後ロレックスブランドの凋落を引き起こしかねない由々しき事態です。
そのため、デイトナ以外のモデルにも、より強力なエポックメイキング的神話が必要になったのです。

その最右翼3モデルを理由を共に予想していきます。

⚪第1位▶ 消失するモデル『ミルガウス』

考えられる状況証拠
・耐磁性能の必要性がプロフェッショナル用途と言う枠組みだけではなくなった現代。
・圧倒的に見劣りするスペック
・なぜかこのモデル専用で採用されているグリーンガラスのコスト効率性問題

これらの事をロレックスが、良しとするわけがないのが消失を予測する大きな理由です。

また、先に触れたデイトナブランディング戦略の問題上、脈々と続く人気の歴史あるモデルではなく、時代に翻弄され続けたミルガウスを伝説化をするのは、コレクターへ視線を戻す訴求にうってつけと考えられます。

既にファーストモデルは市場に数が少なく高騰しており、そんな中電撃的に復活を遂げました。そして、その役割を再び終え、次のモデルへと受け継ぎ役割を終える。
もう二度と現れない伝説のシリーズとして Rolexの歴史に刻まれる。

ミルガウスがそうなる事で、
・進化続けるデイトナ
・実用的役割を終えることで伝説となるシリーズ、ミルガウス

Rolexのブランドをさらに強化するためにこういったストーリーは、実用時計として身を立てたロレックスにとって重要なプロットです。

スペック的に見劣りしてしまったモデルを人気・不人気に関わらず自身のブランド価値を高めるために利用する。マーケティング的に巧みな Rolexなら、充分ありえる選択でしょう。むしろ、そのために復活させたのではないか?とも考えられます。

⚪第2位▶ フルモデルチェンジ『エクスプローラ』

ミルガウス 亡き後、耐磁性能を引き継ぐモデルとして、選ばれる可能性が高いエクスプローラ。その理由は現ラインナップの中でプロフェッショナルモデルとしての役割がないからです。

・耐衝撃性は全てのモデルで実装
・低温度使用においても他のモデルと差を出せていない
(全モデルで改良オイルを採用されているのでしょう)
・視認性の高さは差別化要因として弱い。

しかし、シンプルなダイヤルデザインは多くのファンを掴み Rolexの大人気モデルです。無くすとは考えにくいです。

そこで、新たにこのモデルシリーズのみに新たな業界最高水準の耐磁性能キャリバーを用意することは充分あり得るでしょう。

磁化しないパーツのみのキャリバーをエクスプローラのために用意し、併せて軽量化を図り、もしかしたら、ケース厚を抑え大型化したケースサイズも見直され、現代人に合わせたエクスプローラとして生まれ変わるかも知れません。

そうする事で、過去のエクスプローラ全てがコレクターによって大きく買われることになるでしょう。

⚪第3位▶ どっちに転ぶか?『エアキング

このモデルはあえて無くすかどうかは微妙な立ち位置です。エクスプローラのサイズが変更になれば、このモデルも役割を終え、パーツがなくなり次第終売するかも知れません。

ただサイズが今後もエクスプローラと共通化のままなら、エアキングも耐磁性能強化モデルとしてアップデートされるかも知れません。

なんせ、都合よく使われる商品のため、こればかりは予測が難しいですね…

まとめ

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最後に。

実際、この記事を最初に上げた2020/11時点では、これだけの状況にも関わらず、エクスプローラとミルガウス は大きく価格をあげていません。私はハッキリ言って超狙い目モデルだと思っていました。

しかし、今やエクスプローラは100万円をついに超えだしました。(ミルガウスは落ち着いていますが…)

どちらにせよ、旧キャリバー採用モデルですので、遅かれ早かれモデルチェンジは必ず実施されます。その際にミルガウスが万が一耐磁性能を引き上げれば、モデル名が変わる可能性はどちらにしても高いです。ミルガウス 2なのか、〇〇ドゥエラー化するかも知れません。
そうなればシリーズ消失はなくとも、現行モデルが、高騰するのは必至だと考えています。

エクスプローラが耐磁性能を手に入れれば、ビジネスパーソンから絶大に支持させる新型ラグスポモデルとなるでしょう。
その影響でありふれている旧型は、コレクターアイテム化して、日本でもエクスプローラは再び脚光を浴びるのではないでしょうか?※既に高騰済み

エアキングは、なんらかのテコ入れは施されるでしょう。私はまた一旦無くなると予想していますが、可能性が低いと考えています。

以上3モデルの終売消失・モデルチェンジ予測でした。

追記(2021/2)

今、巷ではエクスプローラ2が50周年なので、モデルチェンジ最有力と言われています。私も確かにその可能性は高いと思います。そうなると、今回の予想モデルは更に先延ばしになるかもしれません。

あとにわかに最近言われているのが、現行デイトナの電撃ディスコン(モデルチェンジ)です。これも可能性は少なからずあります。
恐らく予定生産総量を早くも消化してしまった可能性があります。(ロレックスは生産流通量だけではなく、フラッグシップは出荷総量までを計算している可能性が高いです。)これだけのペースで売れることを想定していなかったため、SSモデルのみ一時カタログ落ちさせるかもしれません。
そうなると、とんでもない暴騰となるでしょう。現行機が1000万円超えたら正に伝説モデルとなるでしょう。

数年後、次の新モデルがカタログ掲載される頃には、定価200万円超えでもみんなが「激安!」となるのでしょうか…怖い世界です。

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しかし、その中でも良かった点もありましたね。

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