【大阪の家族バンド・夢猫音楽隊】
リエンギの【A+Re:E】の住人のもりけんです。
本日は【大阪の家族バンド・夢猫音楽隊】をご紹介します。
2024年2月12日(月・祝)@大阪は西田辺のカフェにてインタビュー。
【登場人物/パート】
🔵あーちゃん(お父さん)/ギター(プロデューサー)
🔴夢猫ちゃん(13才)/ボーカル
・カズ(13才)/カホン
・お母さん/鍵盤ハーモニカ
・長女ちゃん(高校生)/お手伝い
それでは夢猫音楽隊のインタビュー記事をお楽しみください。
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◯もりけん:「夢猫音楽隊のみなさん、今日はよろしくお願いします!」
🔵あーちゃん:「よろしくお願いします~」
・お母さん:「それお父さんと頼んだパン一緒やん」
・カズ:「このパン美味しそう」
🔴夢猫ちゃん:「自分のパンこっち(別の)やからな」
・カズ:「はー?なんで?」
🔴夢猫ちゃん:「だってあたしそれを注文したもん」
・カズ:「・・・」
🔴夢猫ちゃん:「ごめんな」
・カズ:「・・・うん」
🔵あーちゃん:「兄弟やから、こういう会話が日常なんよ」
◯もりけん:「二人は年子ですか?」
🔵あーちゃん:「双子やねん」
◯もりけん:「あっ、そうなんですね!」
🔵あーちゃん:「せやねん、双子やねん」
◯もりけん:「お父さんとお母さんと子供たち、特に男女の双子で結成されている家族バンドなんて、なかなかないですよね」
🔵あーちゃん:「実は一番上のお姉ちゃんも昔はバンドメンバーやってん」
◯もりけん:「へ~!5人編成!ちなみにそのお姉ちゃんの楽器のパートはなんなんですか?」
🔵あーちゃん:「ベースやね。大学受験やったからバンド活動はしてへんかってん」
◯もりけん:「もう受験は終わったんですか?」
🔵あーちゃん:「うん、大学受かってん」
◯もりけん:「おぉ!それはおめでとうございます!」
・長女ちゃん:「ありがとうございます」
🔵あーちゃん:「大学入るまでに一回はバンドに復帰してベースで参加してもらいたいねんけどな」
◯もりけん:「いいですね、家族フルメンバーでのバンド編成は豪華ですね~」
🔵あーちゃん:「まぁ本人の意思を尊重しようと思ってる」
◯もりけん:「うんうん。ところで夢猫音楽隊は結成してから何年なんですか?」
🔵あーちゃん:「この子らが小学校4年生くらいの時にGoodys(グッディーズ)という前身のバンドを結成して4回くらい地域系のライブに出てたんよ」
◯もりけん:「となると4年前から活動されていたんですね」
🔵あーちゃん:「と言ってもコロナ禍でライブ活動出来てへんかったから、夢猫音楽隊自体の活動は2023年の秋ごろからやね」
◯もりけん:「2023年の秋?もしかしてコロナ禍終わって初めてのライブって!」
🔵あーちゃん:「そう、もりけんも司会で一緒に参加してくれた※寝屋川の老人会での地域ライブな」
(※2023年10月22日に高齢者さんを施設にお招きして、夢猫ちゃんが歌う昭和歌謡曲を生演奏でお届けし交流したリエンギ主催の音楽会)
◯もりけん:「あのライブは夢猫ちゃんたちと、リエンギメンバー全員でお届けしましたよね!楽しかったですね!」
🔵あーちゃん:「高齢者の方たちも喜んでくれてたしな。地域の方々と音楽でつながる時間を共有出来るのは最高よな」
◯もりけん:「あの時は“赤いスイートピー”とか”木綿のハンカチーフ”なんかの昭和歌謡曲がメインでしたが、今の夢猫音楽隊は、どういう音楽をやっているんですか?」
🔵あーちゃん:「古い洋楽の音楽に日本語の歌詞を充てて歌ってんねん」
◯もりけん:「おぉ~、それはおもしろいですね!」
🔴夢猫ちゃん:「あたしはボカロも歌いたいねんけどね」
🔵あーちゃん:「ボカロは人間を超えてきているから、なかなかにな~」
🔴夢猫ちゃん:「まぁ歌が好きやから何でも歌うけどな」
🔵あーちゃん:「ただ、アコースティックで今の楽器編成でカバーしてボカロ曲をやったらおもしろくなるかな。とも思ってんねん」
◯もりけん:「ふむふむ。正に今は進化の途中なんですね。夢猫ちゃんは歌ってるとき何を考えて歌っているの?」
🔴夢猫ちゃん:「歌の歌詞」
◯もりけん:「歌詞だけ?」
🔴夢猫ちゃん:「ボカロを歌ってるときはプロセカ(というゲーム)の世界ことを考えて歌ってる」
◯もりけん:「へぇ~、じゃあ夢猫ちゃんの目線の先にお客さんはいないの?緊張とかしたりは?」
🔴夢猫ちゃん:「おるけど、顔見て歌っても緊張はせーへん」
🔵あーちゃん:「夢猫にはスイッチがあるんよ。んでステージに立った時に主役のオーラが出る」
🔴夢猫ちゃん:「確かに本番のスイッチは自然と入るかな」
◯もりけん:「ライブ前日に次の日のことを考えて緊張したりはしないの?」
🔴夢猫ちゃん「せーへん。本番になったら自分も何とかなるって思っているから」
◯もりけん:「度胸座ってるねぇ~」
🔵あーちゃん:「歌うことを楽しんでるんよね、夢猫は」
🔴夢猫ちゃん「うん。歌っている時はとにかく楽しい」
◯もりけん:「いいね~。ちなみに夢猫ちゃんたちが音楽に触れるきっかけはなんだったんですか?」
🔵あーちゃん:「夢猫が赤ちゃんの頃から車の中でボヘミアンラプソディーのサントラかけてたからそれかな」
◯もりけん:「音楽が流れている環境で育ってきたんですね」
🔵あーちゃん:「ルパン三世のテーマ曲で“ルパン the サード”ってところあるやん」
◯もりけん:「ありますね」
🔵あーちゃん:「幼児の頃の夢猫は“ルパン the すぅ~どっ”って歌ってたんよ」
◯もりけん:「発音めちゃくちゃいいですね」
🔵あーちゃん:「幼くて文字が読めないから言葉で捉えず、音で捉えてんねん」
◯もりけん「だから“サード”を“すぅ~どっ”って音で発音してたんですね」
🔵あーちゃん:「そう、耳でインプットした情報で発音しているんよ。せやから雑念がない」
◯もりけん「それはダイレクトに聴いてる人の心に届いてきそうですね。あーちゃんは夢猫ちゃんたちが音楽をやってくれているのはうれしいですか?」
🔵あーちゃん:「うん。うれしい(満面の笑み)」
◯もりけん:「じゃあ夢猫ちゃんは将来やっぱり音楽の道に行くのかな?」
夢猫ちゃん:「あたしは小学校の教師になりたい」
◯もりけん:「へ~!そうなんだ!この年で教師になりたいって思う理由はなんなの?」
🔴夢猫ちゃん:「小学校行くのが嫌になった時に、担任の先生が家に来ていろいろ話を聞いてくれたから尊敬してんねん。」
◯もりけん:「めちゃくちゃいい先生だね~」
🔴夢猫ちゃん:「今あたしな、中学校で生徒会をやってんねんけど、その理由は小学校に行けるから。小学校の生徒指導がその先生やから、サミットが終わった時に先生とずっとだべってる(笑)」
◯もりけん:「それだけ慕ってもらえるのも先生はうれしいだろうね」
🔵あーちゃん:「しかも当時のGoodysのライブの時に先生が観に来てくれたんよ」
◯もりけん:「それはうれしいね!その先生のことが大好きだから将来はそんな先生になりたいんだね」
🔴夢猫ちゃん:「うん!」
◯もりけん:「今までたくさん話を聞いてきたけど、夢猫音楽隊の成長ストーリーを感じたから、すごく応援したくなります」
🔵あーちゃん:「まぁ家族バンドだからこそ練習が成立しないこともあるんやけどね」
◯もりけん:「家族バンドだからこそ?」
🔵あーちゃん:「兄弟がムカつくからって理由で、リハーサル無理でーす!ってなる(笑)それで家族みんなで怒ってたりする」
◯もりけん:「そんな状態で本番に出ることもあるんですか?」
🔵あーちゃん:「ある。でもそういったことも帳消しになる位めちゃくちゃいい本番をやる!!!・・・ことがある・・・!!!」
☆全員:「ギャハハハハ!!!(全員笑う)」
◯もりけん:「息の合い方は家族ならではのものがあるんでしょうね」
🔵あーちゃん:「せやな、ここ(双子同士)のアイコンタクトは至高。それこそ長年やってきたプロのバンド並み」
◯もりけん:「へ~!双子のアイコンタクトは相当でしょうね!このあと実際にライブを見るから楽しみです!」
🔵あーちゃん:「そろそろライブ会場入りの時間や。ほなみんないこか」
☆夢猫バンド「は~い」
◯もりけん:「みなさん、今日はありがとうございました。このあとのライブを存分に楽しませていただきますね!」
🔵あーちゃん:「こちらこそありがと~。楽しんでってな~」
そして夢猫音楽隊はライブ会場へと向かって行った。
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実際のライブの写真
夢猫音楽隊【Instagram】
https://www.instagram.com/yumenekoband/
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