おとぎの国
私の住む町の錆びれた商店街に、100個のランタンが空を彩り、それはまるで、おとぎの国のようでした。
電車も通らない田舎町。昔は栄えた商店街も、今はシャッターの降りたお店が多く、歩く人さえほとんど見かけず、本当にさびれた商店街。
でも、そこを盛り上げようと立ち上がった人がいた。
コロナの影響で世の中の人達の重くなった心。錆びれた商店街を明かりのオブジェで素敵に装飾し、オープニングイベントでは、一斉に100個のランタンを打ち上げて、観る人の心に火を灯し温めてくれた。
新聞、テレビ、SNSで知った人達も素敵なイベントだね〜と笑顔になった。
まだ緊急事態宣言の解除されてないところもある中で、イベントを開催するのは勇気のいる事だったと思うけど、だからこそ、人々を元気にしたい!笑顔にしたい!という思いが、多くの人の笑顔に繋がるのだなぁと思った。
私も大きな事はできないけど、人を笑顔にできる自分でありたいな。
今月末には400個のランタンをみんなで飛ばす!
ラプンツェルの世界、おとぎの国の夢のような世界が、沢山の人の心にあかりをを灯す。
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