夫婦関係。「それは違う」より、「なんでそう思ったの?」
以前、リビング掃除が妻にプレッシャーを与える、ことを書いた。
妻はガスコンロの油よごれが気になるらしい。
一方、リビングが散らかっているのは、気にならない。
私はみんなが集まるリビングこそ整頓されていないと気持ちがわるい。子ども、おとなの情緒に重要だと考える。
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ガスコンロの油よごれを優先する。
私の視点だけで判断すると、「それは違うよね」となる。しかし、このメッセージをそのまま伝えると、妻の人格否定になる可能性がある。そのつもりがなくても、妻がそうとったら否定になる。
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休日。
ガスコンロの掃除をする妻。
通りがかりに
私:俺、そこの汚れに思いいたらないから、
やってくれて助かる。ありがとう
妻:私はここが気になるの。あなたはリビングが
気になるみたいに。
(また、聞いてないのにリビングのこと言って
る‥‥)
私:なんでガスコンロが気になるの?
妻:えっ、だってベトベトしてたら気持ち悪い
し、ゴキブリ出たらいやだし。
私: (‥‥? ゴキブリ?)
へぇ〜そうだったんだ
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新築マンション10年。ゴキブリは1度も出ていない。また在宅勤務の今、料理は基本的に私がやっている。
だから、ガスコンロの油よごれが気になる妻の感覚がわからない。
しかし違うと思っても否定しない。
「なんでそう思うの?」と聞く。
すると相手の背景が知れる。今回はゴキブリが出てきた。
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夫婦関係では「それは違う」より、「なんでそう思ったの?」がいい。
すると、なるほど、へえ〜そんなこと考えてたんだ、となる。
そのつみかさね
以上、今日も「考える葦」に来ていただき、ありがとうございました☺️
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