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歌詞のメッセージ

時々取り上げている言霊ですが
今日のテーマは音楽についてです
歌詞もメッセージを伝える言霊です。
現在沢山の音楽やアーティストさんがあふれ
YouTube等で発表しやすい環境の中
日本語を大切に日本人として心に響く訴えかける音楽はありますか?

1「上を向いて歩こう」は都市伝説?陰謀論?

作曲作詞家さん達が伝えたい
自分の家(国)を愛し
そこに住む家族(国民)へのメッセージは
案外近くにあるのかもしれません。

「上を向いて歩こう」という歌をご存じですか?
アメリカでは「SUKIYAKI」(すきやき)という曲名でヒットしました。
全米ビルボードチャート3週連続1位  えっ!すっ!凄い!
今まで日本人で1位を取ったのはSUKIYAKIだけです。
どんな力が働いたのか?気になります。

作詞  永 六輔 
作曲  中村 八大
歌手  坂本 九

むむむ……この数字……なにか思いつきませんか?
広島8月6日 長崎8月9日 に原爆が落ちた日と同じ数字です

坂本九さんは疑惑の多い御巣鷹山の事故でお亡くなりになられています。
坂本九さんはいつもANAを利用するのに
この日だけ満席でJALに変更していた。
他にWindowsより優れていたといわれる日本独自のOS開発会社の
メンバーが乗っていた。
隔壁破裂は本当なのだろうか?
日本の救助隊は制止されていた?誰に?どこの国に?アメ…?
そして到着した現場は墜落の炎上ではなく
焼き尽くされていたというのは本当なのだろうか??

脱線しますが最近アジア勢で活躍のBTSさんがホワイトハウスに行っています。不思議でしたが…メンバーの1人の腕に三角形に目のタトゥーが
大きく入っていました。なるほど……その人達にヒットさせてもらうのね……
むむむ……陰謀論や都市伝説のようになって来たので話題を変えます。

2「アンパンマンマーチ」は特攻隊員になった弟さんへの思い?

「アンパンマンのマーチ」はアンパンマンの作者 やなせ たかしさんが
特攻隊へ行った弟さんを思い書いた曲だという事を以前書きました
このコラムを書こうとしてもう一度じっくり歌詞を読んでみると
最後の最後で「どんな敵があいてでも」という一節があります
アンパンマンの敵はバイキンマンだけなのに、です。

もう1つ「だからいくんだ」「いけ!みんなの夢守るために」
度々出て来る「いけ」とう言葉も「行け」という漢字ではなく
平仮名ななのです。
漢字に変換すると「逝け」にもなるのです。
やなせたかしさんの曲への思いを想像すると鳥肌が立ちます。

アンパンまんの顔が濡れてダメになると
取り替えてまた戦う事ができるのですが、
命は取り替えられない事を知って欲しいという
裏返しの表現なのかもしれません。

3 山本五十六さん「男の修業(行)」と「ひょっこりひょうたん島」

山本五十六さんをご存じですか?
太平洋戦争における司令長官であり
最後は米軍機に撃墜され散った方です。
その方の言葉に触れる機会があり少し調べていると
以下のような言葉がありました。

男の修業(行)
苦しいこともあるだろう。 いいたいこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。 腹のたつこともあるだろう。
泣きたいこともあるだろう。 これらをじっとこらえてゆくのが
男の修業である。

この言葉をみつけた時に
「ひょっこりひょうたん島」という有料放送局の人形劇テーマソングが
直感的にひらめきました。

ひょっこりひょうだん島(作詞 井上ひさし 山元譲久 作曲 宇野誠一郎)
波をちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかきわけて  
雲をすいすいすいすい追い抜いて
ひょうたん島はどこへ行く  
ボクらを乗せてどこへ行く
丸い地球の水平線に  
何かがきっと待っている
苦しい事もあるだろうさ  
悲しいこともあるだろうさ
だけどボクらはくじけない  
泣くのはいやだ 笑っちゃおう
進め! ひょこりひょうたん島×3回

この物語について
Wikipediaで調べたところ、物語に子供の親の存在はなく、そして
「死んだ子供たち」という設定のようです。

山本五十六さんは海軍少将であり後に海軍航空本部長になられています
歌詞もその順番に波と雲になっています。
日本の国土をひょうたんに見立て作った歌詞なのかもしれません。
作詞者が山本五十六さんの言葉を知っていたかは知る由もありませんが……

「俺が殺されて国民が少しでも考え直してくれりゃあ、それでもいいよ」
                           山本五十六

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あの戦争から私達は何を学び、何を受け継ぎ
未来に向けて何を守りたいですか?

どうか感性を豊かに、仕事や家事に振り回され過ぎず
これからも続く日本が、平和であって欲しいという視線で考えて下さい。
そうすると日常の中に気付く事が沢山あるはずです。

あなたのお孫さんが、子供が、夫に、ある日突然赤紙が来て
徴兵される時代が日本にあったのです。
今の平和な毎日、幸せな日々に気が付いて感謝をする事を
忘れないようにしてゆきたいです。

言われたからする、みんながそうするからする、ではなく
あなたの考えを持っていいのです。
私達は「基本的人権」という憲法に守られている日本国民なのですから。

お読み頂きありがとうございます。
リーローズハートサロン
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