<エリザベス女王杯有力馬情報>
<エリザベス女王杯有力馬情報>
【ラヴズオンリーユー】
デビューから無敗の4連勝でオークスを制覇。右前脚の蹄の炎症で秋華賞を回避からの休み明けになりますが、逆に十分な休養期間が激走の疲れを取り成長を促したようです。 デビューから4戦すべてが上がり最速の末脚を使いオークスはが4角10番手から強烈な末脚で差し切りレースレコード2分22秒8で見事な勝利を勝ち獲りました。エリザベス女王杯は差し馬が圧倒的に馬券に絡む確率が高く、長い直線で瞬発力を発揮できる馬が勝ちやすいのがエリザベス女王杯です。直線403mは平坦でも末脚の強襲が決まりやすく、ラヴズオンリーユーの強烈な末脚があればまとめて差し切る可能性は高いと思われます。
【クロノジェネシス】
秋華賞は時計のかかる馬場で前半58秒3というハイペースを7番手から追走直線で追い出されると力強い脚で伸び2着馬のカレンブーケドールに2馬身差をつける圧勝でした。7戦全て3着以内で、G 1では1勝・2着1回・3着2回と常に力出せる潜在能力は非常に高いです。近2走は先行する競馬をしていますが、後方からでも32秒台の末脚が使えます 。脚質に自在性があり、展開への適応力が高いです。 中3週での参戦になりますので体重の増減には注意したほうがよさそうです。
【スカーレットカラー】
前走の府中牝馬ステークスは後方14番手から33秒の末脚で差し切り、1分44秒6のコースレコードでの優勝は実力がついてきたことを示しています。2・3走前のクイーンSとマーメイドSは、いずれも馬群の中で脚を溜め、直線は馬群を割って2・3着した器用な競馬ができることは京都コースにおいて大きなアドバンテージになると思われます。
【ラッキーライラック】
3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを優勝、次走のチューリップ賞を勝ち4連勝した資質馬です。前走の府中牝馬ステークスは大外枠からの発走で終始外々を走り、4コーナーから早めに仕掛けるが3着でした。時計の掛かる馬場で末脚を発揮仕切れなかった分届きませんでした。2200mへの距離延長が懸念されます、適性距離はマイルですので、勝ち負けするには若干の割引が必要かもしれませんが、着なら十分可能性はあります。
【クロコスミア】
府中牝馬Sからエリザベス女王杯は3年連続同じローテーションです。17年・18年のエリザベス女王杯はそれぞれ9番人気で2着。今年のヴィクトリアマイルカップでは11番人気で3着。17年のエリザベス女王杯以降のG1では全て馬券に絡む勝負強があります。底力が高く、緩みのない厳しいレース展開でこそ、高い潜在能力を発揮できるタイプです。3回目のエリザベス女王杯も好走の期待は大きいです。