<ダービー2019コース適性>
<東京優駿(ダービー)2019コース適性>
【6サートゥルナーリア】
ホープフルS、皐月賞、芝2000mのG1で2戦2勝。皐月賞の1分58秒1の高速決着を勝ち速い時計勝負への対応力に優れていることを示した。先週のオークスは2分22秒8のレースレコード決着。今年のダービーは良馬場であれば2分22~23台の高速決着が予想され、高速決着なら本領発揮だ。皐月賞はヴェロックスに馬体ぶつけて抜け出す勝負根性は現役馬でも最高位と思われる。前へ出ようとする本能むき出しの闘争心は東京の長い直線で最大限発揮できる。
【7ダノンキングリー】
東京コースは2戦2勝。共同通信杯は32秒9の猛烈な末脚を使い優勝。外々を回らされると難しいダービー、内を器用に走れる機動力は2400mの長丁場で距離ロスを少なくでき、有効な脚になる。皐月賞でアタマ、ハナ差の優勝争いで3着に迫ったダノンキングリーはダービーで逆転有力候補の一頭だ。
【9ニシノデイジー】
東京スポーツ杯2歳Sを4角9番手から33秒9の脚を使い差し切り優勝、東京コースは1戦1勝。ホープフルSは3着に敗れたが上がりはメンバー中最速上がり35秒3の脚を使っている。時計の掛かる馬場の弥生賞を走った疲れから皐月賞では10キロ馬体重が減り、本来の走りができる状態ではなく17着。全力で走っていないことで調整レースになり、10キロ減った馬体重が戻っていれば東京向きの末脚がいかされることが推測される。
【13ヴェロックス】
東京スポーツ杯2歳Sは直線で不利を受けながらも外目から伸びてきた。内の3頭に並んで行ったが交わせなかった。6戦中2戦で直線で不利を受けている。不利を受けてないレースは全4戦で上がりはメンバー中最速上がりの脚を使っている。直線での瞬発力勝負に強い。直線の長い東京コースに変わることで、皐月賞以上のパフォーマンスを見せてくると思われる。好位でスピードを乗せながら、それでいて瞬発力もある長所がある。脚の使いどころ次第では逆転可能。
【18シュヴァルツリーゼ】
東京コースは1戦1勝、新馬戦は33秒6の余力十分の脚で差し切った。弥生賞は重馬場でメンバー中最速上がり36秒2の脚を使い2着。皐月賞は馬体重が10キロ減っていて実力を出せなかった、馬体が回復していれば、スタミナ(2400m)と瞬発力(長い直線)、パワー(直線の坂)があり、ダービーで3強の食い込む能力がある。
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