有馬記念血統
【⑤フィエールマン】
父ディープインパクト。母の父グリーンチューン。
母の父グリーンチューンは仏2000、ギニーイスパーン賞のG1を2勝。母母父ノワールエトールはディクタスと似たスタミナ血統、ディクタスはサツカーボーイの父で産駒に無類のスタミナ馬ヒシミラクルがいます。母系の豊富なスタミナを、デイープインパクトから長距離で斬れる一級品の瞬発力を受け継いでいます。凱旋門賞の疲労が抜けていることが条件ですが、スタミナを発揮して圧勝できる血脈が流れています。
【⑥リスグラシュー】
父ハーツクライ。母の父アメリカンポスト。
母父American PostはフランスG1の優勝馬を2頭だしています。母母母父のLyphardはスピード能力を伝えています。典型的な晩成ハーツクライ産駒で4歳秋になり一気に本格化しました。父ハーツクライは05年有馬記念で7冠馬デイープインパクトを破って優勝。父ハーツクライの影響を大きく受け、胴長体形ですがコーナーワークが上手く、スタミナ豊富でG1のタフなレースで強い競馬ができます。
【⑦ワールドプレミア】
父ディープインパクト。母の父アカテナンゴ。
ワールドエース(皐月賞2着、マイラーC)の全弟。母マンデラは独オークス3着。母父アカテナンゴはG1を7勝した名馬で独リーディングサイアーに輝いた名種牡馬で、90年ジャパンカップを制覇したLandoなど6頭のG1馬をだしています。母父アカテナンゴは豊富なスタミナとパワーを伝え、ディープインパクトとの配合で母父のスタミナが押し上げられています。有馬記念のようなスタミナ消耗戦で絶対的に強い競馬が可能な血統的適性が高い可能性があります。
【⑨アーモンドアイ】
父ロードカナロア。母の父サンデーサイレンス。
母フサイチパンドラはエリザベス女王杯優勝、オークス2着したスタミナ系。ロードカナロアとの配合で母系のスタミナが大きく引き出されています。サートゥルナーリアのようにロードカナロア×スタミナ牝系の配合で、父の機動力とコーナーワーク能力を押し上げています。中山競馬場は未経験ですが父ロードカナロアの機動力から、上手に立ち回れると思われます。先行力が求められる有馬記念、ジャパンカップや天皇賞(秋)を先行して勝つ競馬ができるので、直線が短い中山競馬場でも全く問題ないでしょう。
【⑩サートゥルナーリア】
父ロードカナロア。母の父スペシャルウィーク。
母シーザリオは日米オークスを制覇した国内屈指の名牝馬です。エピファネイア(ジャパンC、菊花賞)、リオンディーズ(朝日杯FS)、サートゥルナーリア(ホープフルS、皐月賞)の3頭のG1馬を産んでいます。兄と違う点は、兄は東京競馬場を得意としていましたが、サートゥルナーリアは東京競馬以外は全勝しています。これは父ロードカナロアの機動力を大きく受け継いでいるからだと思われます。ロードカナロア産駒は基本的にマイル以下での好走率が高い傾向がありますが、スタミナ系の牝馬と配合すると、アーモンドアイのように母のスタミナを大きく引き出すことがあります。ロードカナロア産駒のワンツーフィニッシュがあっても驚けません。
<有馬記念本命・対抗・穴馬>
2019年12月22日の午後1時0分まで受け付けまで配信は間に合います。
【◎本命馬】⇒【馬番と馬名】
【〇対抗馬】⇒【馬番と馬名】
【▲穴馬】 ⇒【馬番と馬名】
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