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安田記念穴馬情報

【ノームコア】
父ハービンジャー。母クロノロジスト。母の父クロフネ。
2019年ヴィクトリアマイル(東京競馬場芝1600m)を1分30秒5のコースレコードで優勝しました。前走のヴィクトリアマイルは出遅れましたが、すっと中団につけ、直線で33秒2の鋭い末脚で追い上げて3着に入賞しました。ヴィクトリアマイルの連覇はなりませんでしたが、高松宮記念(中京競馬場芝1200m)15着の大敗から立て直されて、安田記念につながる走りはできていました。東京競馬場芝1600mは、3戦2勝・3着1回で複勝率100%と最も得意にしているコースです。アーモンドアイと同じで中2週のマイルG1の参戦に馬体が耐えることができるかが鍵になりそうです。
【アドマイヤマーズ】
父ダイワメジャー。母ヴィアメディチ。母の父Medicean。
2018年にデビュー4連勝で朝日杯FS(阪神競馬場芝1600m)を勝ちG1制覇を達成しました。2019年はNHKマイルカップ(東京競馬場芝1600m)を優勝、富士ステークス(東京競馬場芝1600m)は1番人気に支持されましたが、休み明けで人気に応えられず9着に凡走しました。しかし前走のG1香港マイルで見事に復活、世界の強豪マイラー相手に優勝、世界に実力を示しました。マイルレースでは7戦6勝、内3勝はG1を勝っているマイルレースへの適性が非常に高い競走馬です。安田記念1週前追い切りは、川田騎手が手綱をとり栗東CWで一杯に追われて、6F78秒6-12秒1で併走馬に先着しました。丹念に乗り込まれ、良い状態に仕上がっています。
【ダノンスマッシュ】
父ロードカナロア。母スピニングワイルドキャット。母の父Hard Spun。
京阪杯、シルクロードS、函館スプリントS、キーンランドC、オーシャンS、京王杯スプリングCの5つのスプリント重賞を優勝した実績があります。前走京王杯スプリングCでは18戦目にして初めて逃げきって優勝、脚質面で幅が広がったことは大きな収穫でした。マイルレースは、これまで3戦経験しましたが、最高順位は5着です。安田記念過去10年データでは、前走距離が1200m、1400mだった競走馬の成績は3勝・2着3回・3着1回です。スプリント路線からの参戦でも勝ち負けは十分可能です。安田記念1週前追い切りは、栗東坂路を馬なりで追われて4F53秒9-12秒3、覇気に満ちた走りで状態の良さが目立っていました。
【ペルシアンナイト】
父ハービンジャー。母オリエントチャーム。母の父サンデーサイレンス。
2017年は、マイルチャンピオンシップ(京都競馬場芝1600m)優勝、皐月賞(中山競馬場芝2000m)2着。2018年は大阪杯(阪神競馬場芝2000m)2着、マイルチャンピオンシップで2着。2019年はマイルチャンピオンシップで3着と毎年G1で好走、その実績は高く評価すべきと思われます。ただ東京競馬場芝コースは7戦走って2着が1回のみと、苦手コースにしていることは否めないようです。安田記念1週前追い切りは、栗東CWを馬なりで追われて、6F81秒7-11秒6。乗り込み量が豊富でベストの状態まで気配は上昇しています。
【ヴァンドギャルド】
父ディープインパクト。母スキア。母の父Motivator。
2019年、3歳以上1勝クラス(阪神競馬場芝1600m)、三年坂特別(京都競馬場芝1600m)、ウェルカムステークス(東京競馬場芝1800m)を一気の3連勝でオープン入りした実力馬です。前走のマイラーズカップ(京都競馬場芝1600m)は、出遅れの影響が大きく3着に敗れましたが、直線で見せたメンバー中最速上がり32秒7の末脚は際立っていました。負けはしましたが、決して悲観する必要はない、負けて、強しの、競馬でした。全4勝を1600m、1800mで挙げていることから距離適性は十分に高いようです。安田記念1週前追い切りは、栗東CWで6F81秒8-11秒9、しまいの脚が鋭く伸びて、休み明けをひと叩きされて状態は上向きです。

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