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ヴィクトリアマイル血統情報

ヴィクトリアマイル血統情報

【ソダシ】適性高い血統
父クロフネ。母ブチコ。母の父キングカメハメハ。
父クロフネは2001年のジャパンカップダートでは、世界の強豪馬、米のG1・7勝馬リドパレスなど参戦する中、2着に7馬身差をつけ、2分05秒9の驚異のレコードタイムで優勝。近親に関東オークスなど重賞3勝したユキチャン、小倉2歳S(G3)・チューリップ賞(G2)を優勝したメイケイエール、レパードS(G3)を優勝したハヤヤッコなどがいる良血馬です。母ブチコはキングカメハメハ×サンデーサイレンスで、そこにクロフネが配合されたことで底力が押し上げられています。母ブチコはダ1800mで4勝、その全兄シロニイは阪神大賞典(G2・阪神芝3000m)で4着に好走したスタミナ豊富な馬でした。クロフネとシラユキヒメの配合のユキチャンは関東オークス(G2・川崎ダ2100m)を制覇しています。父クロフネはNHKマイルカップを制覇、産駒もホエールキャプチャが2012年優勝、2013年2着など東京マイルG1へ適性が高い血統です。

【レイパパレ】ハイペース向く血統
父ディープインパクト。母シェルズレイ。母の父クロフネ。
昨年のヴィクトリアマイルはディープインパクト産駒が3着までを独占。ヴィクトリアマイル過去10年ディープインパクト産駒は4勝・2着5回です。ディープインパクト×クロフネはステファノス(大阪杯2着)やカワキタエンカ(中山牝馬S)と同じです。ホープフルS(G2)とCBC賞(G3)を勝ったシャイニングレイの全妹です。母の父クロフネはクロノジェネシスと同じ、ノーザンダンサーのインブリードを持っていないのも同じです。末脚を伸ばすタイプではないので理想はハイペースを先行して抜け出す走法なので東京マイルは合っている可能性があります。

【ソングライン】高速決着向き
父キズナ。母ルミナスパレード。母の父シンボリクリスエス。
母ルミナスパレードはJRA4勝(芝ダ1200~1400m)。母母ルミナスポイントはノーザンリバー(重賞6勝)の全姉でJRA5勝のオープン馬でした。3代母ソニンクの牝系からディアドラ(G1・2勝)、ロジユニヴァース(ダービー馬)、ランフォルセ(重賞4勝)など活躍馬が多くでています。キズナ×シンボリクリスエスはアカイイト(エリザベス女王杯)と同じです。キズナ産駒のマイラーなので高速決着向きの血統配合です。

【デアリングタクト】Danzigマイラー要素
父エピファネイア。母デアリングバード。母の父キングカメハメハ。
父エピファネイアは、日本ダービー2着、菊花賞優勝、ジャパンカップを優勝した豊富なスタミナを伝える種牡馬です。父の母シーザリオはオークスとアメリカンオークスを制覇した歴史に残る日米オークス馬で、ニジンスキーの血統を持つことから豊富なスタミナを伝えます。母の母デアリングハートは芝1800mの重賞を3勝、2005年桜花賞3着、その時の桜花賞2着馬がエピファネイアの母シーザリオでした。3代母の父がDanzigでマイラー的要素を伝えています。母母デアリングハートはNHKマイルカップ(4着)と重賞3勝。そこにキングカメハメハ、エピファネイアと配合されて底力が押し上げられています。

【ファインルージュ】キズナの血脈
父キズナ。母パシオンルージュ。母の父ボストンハーバー。
母パシオンルージュは短距離で3勝を挙げたスプリンター。母パシオンルージュの半弟に新潟2歳S(G3)を1分33秒5のレコードタイムで優勝したザラストロがいます。母の父ボストンハーバーは、BCジュヴェナイル(G1)を優勝。 3代母ココパシオンはシェーヌ賞(仏G3・芝1600m)の優勝馬でココナッツパンチ(弥生賞2着)の母。母の父ボストンハーバーはBCジュヴェナイルの優勝馬です。ヴィクトリアマイル過去10年サンデーサイレンス系が7勝、ディープインパクトの後継馬と期待されているキズナの血脈に注目です。
https://talmudic.net/victoriamile2022forecast/#keni-toc23

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