秋華賞2019コース特性
秋華賞コース特性(京都芝2000m右内回り)
内回りコースの1周距離1782m、直線の長さ内回り328m。外回りよりコンパクトな内回りでは、逃げ、先行脚質が有利になり、内回りのタイトなカーブを苦にせず器用に立ち回れる機動力が求められます。4コーナー先頭に立った馬は勝率28.7%、複勝率50.7%と圧倒的な実績を残しています。人気薄の激走もこのパターンから波乱になっています。スタンド前の直線半ばからスタートして、1コーナーまでの距離が309mと短く激しい先行争いがになることが予想されます。秋華賞は中盤も淀みなく流れ、4コーナー出口までに好位につけようと各馬早めの仕掛けから後半は、さらにペースが上がっていきます。ゴール前の直線が328mと短く、コーナーでゴチャつくため5番手以降の馬は馬群に揉まれやすくなります。3・4コーナからのロングスパートでタイトな小回りカーブを馬郡に揉まれず器用な脚で内ラチの経済コースを走れる高い能力が求められます。騎手の手腕が勝ち負けを大きく左右する乗り難しいコース形態をしています。4コーナー出口で馬郡に包まれない位置取りが重要になりますので、スピードの持続力と、コーナーでの機動力、短い直線での一瞬の脚がある馬の好走度が高くなります。
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