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安田記念血統情報

【②ダノンキングリー】
父ディープインパクト。母マイグッドネス。母の父Storm Cat。
父ディープインパクト×母父Storm Catの黄金配合は、これまで8頭のG1馬を出している超黄金配合です。2017年の覇者サトノアラジンもこの組み合わせです。G1・JBCスプリントを制覇したダノンレジェンドの半弟にあたる血統です。ディープインパクト産駒は安田記念過去10年で2勝・2着1回・3着2回ですが、出走した頭数の割には、物足りない実績です。ディープインパクト産駒で前走から距離短縮で参戦したリアルスティール、ステファノスなど8頭すべてが馬券圏外だった安田記念の過去データも視野に入れて予想した方が良さそうです。
【⑥インディチャンプ】
父ステイゴールド。母ウィルパワー。母の父キングカメハメハ。
ステイゴールド×キングカメハメハの血統配合で、アウィルアウェイ(シルクロードS優勝)の半弟にあたる血統です。2代母トキオリアリティーは、安田記念を優勝したリアルインパクト、クイーンエリザベス2世Cを優勝したネオリアリズムなどのG1馬をだしている名繁殖牝馬です。昨年の安田記念とマイルチャンピオンシップを制覇してJRA賞最優秀短距離馬に輝いた血統的な優秀さは、2代母トキオリアリティーの牝系から受け継いでいます。インディチャンプのハイペースを緩みのない厳しいレース展開でも先行して押し切るスタミナは父ステイゴールドから、東京コースの長い直線でスピードを持続できる能力は母の父の父キングマンボから受け継いでいます。
【⑤アーモンドアイ】
父ロードカナロア。母フサイチパンドラ。母の父サンデーサイレンス。
母フサイチパンドラは2006年のエリザベス女王杯優勝馬、強豪牡馬相手の札幌記念も優勝しているスタミナ豊富な?殖牝馬です。母フサイチパンドラの3代母Sex Appealが、11頭のG1馬を輩出した世界的名種牡馬、El Gran Senorの母と同じという超良血馬です。父ロードカナロアはG1を6勝した国内最強のスプリンターです。種牡馬としては芝1200~1600mで、多くの活躍馬をだしています。アーモンドアイはマイル戦では、5戦4勝で父ロードカナロアから並外れたスピード能力を受け継いでいます。安田記念の過去10年でキングマンボ系の優勝は父ロードカナロア1頭のみです。
【⑨アドマイヤマーズ】
父ダイワメジャー。母ヴィアメディチ。母の父Medicean。
父ダイワメジャーは東京競馬場芝1600mのG1では、カレンブラックヒル(NHKマイルカップ)、メジャーエンブレム(NHKマイルカップ)、本馬アドマイヤマーズ(NHKマイルカップ)の優勝馬を輩出しています。母ヴィアメディチはフランスG3のリューリー賞の優勝馬です。母の父Mediceanは、ドイツのG1・エクリプスステーク(芝10F)、ロッキンジステーク(芝8F)を優勝、独オークスを優勝したAlmeritaなど、8頭のG1馬を輩出している優秀な種牡馬です。NHKマイルカップとは全くペースが違う安田記念でダイワメジャー産駒の優勝馬はでていませんが、前走のG1香港マイルで世界の強豪を破って優勝したマイラーの資質は世界レベルです。

【⑪グランアレグリア】
父ディープインパクト。母タピッツフライ。母の父Tapit。
母タピッツフライは芦毛の馬体で24戦7勝、米国G1ジャストアゲイムステークス(芝8F)、米国G1ファーストレイディステークス(芝8F)を優勝した名牝馬です。母の父TapitはG1ウッドメモリアルステークスを優勝馬、23頭のG1馬を輩出して種牡馬として大成功しました。世界の偉大な名種牡馬です。国内ではテスタマッタ(父Tapit)がフェブラリーステークスを優勝しています。2019年桜花賞を1分32秒7のレコードで優勝した、スピードの持続力は米国血統の母の父Tapiから、瞬発力は父ディープインパクトから受け継いだ能力です。

<安田記念3連単6点予想>
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