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ラジオnikkei賞本命馬情報

【パラスアテナ】
父ルーラーシップ。母ステラリード。母の父スペシャルウィーク。
ダートで2連敗した後に、芝へ路線変更すると一気に資質が開花して2連勝しました。芝へ路線変更1戦目の3歳未勝利(福島競馬場芝2000m)は、雨が降り続き、かなり時計の掛かる馬場で、3番手先行、直線で抜け出すと後続との差を広げて5馬身差をつける圧勝で実力の高さを示しました。芝へ路線変更2戦目のカーネーションC(東京競馬場芝1800m)を5番手の好位を進み、直線でメンバー中最速上がり33秒3の末脚で抜け出し1馬身半差で勝利しました。今回牝馬とういことで斤量は52キロ、トップハンデの馬とは4キロ差があることは、かなりのアドバンテージになります。未勝利を福島競馬場で5馬身差圧勝した実績があり、内回り・小回り適性が高いことは証明済です。ラジオnikkei賞は内回り・小回り適性の有無が最重要ポイントになります。ラジオnikkei賞、1992年のシンコウラブリイ以来、28年ぶりの牝馬優勝できるか注目されます。鞍上は引き続き武豊騎手です。
【パンサラッサ】
父パンサラッサ。母ミスペンバリー。母の父モンジュー。
母の父モンジューは、仏ダービー、愛ダービー、凱旋門賞、Kジョージ六世&QエリザベスS、サンクルー大賞、タタソールズゴールドCのG1で6勝を挙げた名馬、種牡馬としては24頭のG1馬をだしています。モンジューの父Sadler's Wellsは24頭のG1馬を出した世界的種牡馬です。特に力の要る馬場で無類の強さを発揮できる血統です。デビュー3戦目で未勝利(京都競馬場芝2000m内回り)を勝利、3戦目で3歳以上1勝クラス(阪神競馬場芝2000m内回り)を勝利しています。京都、阪神の内回りで勝利実績があり、福島競馬場芝2000m(小回り)への適性は高いことが推測されます。時計のかかる馬場でも、速めの時計が出る馬場でも対応できます。前走の3歳以上1勝クラスでは、3か月半ぶりの休み明けで馬体重が10キロ増は成長分で太目感はありませんでした。逃げて後続に2馬身半差をつける強い勝ち方、8戦目で2勝目ですが、成長力のある晩成型。これからの躍進が期待できる上昇馬です。
【バビット】
父ナカヤマフェスタ。母アートリョウコ。母の父タイキシャトル。
父ナカヤマフェスタは内回りの宝塚記念を優勝、凱旋門賞2着馬で、時計のかかる内回りコースへ高い適性を示す血統です。新馬(京都競馬場芝1800m)、2歳未勝利(阪神競馬場芝2000m内回り)は連続2着で勝ちきれませんでしたが、3戦目の3歳未勝利(福島競馬場芝2000m)を逃げ、2着馬に2馬身半差をつける強い競馬で快勝しました。そして前走早苗賞(新潟競馬場芝1800m)1分47秒8の速い時計で逃げ切って勝ち、これで2連勝です。3戦目で3歳未勝利(福島競馬場芝2000m)を勝ち、早苗賞(新潟競馬場芝1800m)を速い時計で勝っていることから、小回り適性、距離適性ともに、文句のつけようがありません。
【ルリアン】
父キズナ。母フレンチバレリーナ。母の父フレンチデピュティ。
新馬戦(中京競馬場芝2000m)はスタートで出遅れて2着。2戦目の3歳未勝利(阪神競馬場芝2200m)は4番手先行から、メンバー中最速上がりの末脚を使って勝利、馬体重が24キロ増えて大きく成長していました。3歳1勝クラス(阪神競馬場芝2000m内回り)は2番手先行から抜け出すと1馬身半差をつけて勝利しました。前走の3歳1勝クラス(阪神競馬場芝2000m内回り)の勝利は、内回り、小回りコースへの適性が高いことを十分に示しています。福島競馬場芝2000m(小回り)では、内回り・小回り適性が鍵を握ります。瞬発力には物足りなさがありますが、機動力がる小回りでの立ち回りが巧いことからルリアンの好走する確率が高いと思われます。

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