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マイラーズカップ穴馬情報

【フォックスクリーク】大逃げに期待
父ディープインパクト。母クロウキャニオン。母の父フレンチデピュティ。
春興S(3勝クラス・中山芝1600m)は時計の掛かる馬場だった。馬体重が12キロ増えていたが回復分で筋肉がついていた。スムーズに先手を取り、ペースを落として逃げることができ、直線に入っても余裕があり、スピードを持続して逃げ切って勝利した。デビュー17戦目で初めての重賞挑戦になる。パンパンの良馬場での高速決着になると厳しいが、開催11週目で馬場が荒れている阪神コースなら好勝負も十分可能だと思われる。マイラーズカップでの大逃げに期待。

【ボンセルヴィーソ】穴で一考
父ダイワメジャー。母バイモユリ。母の父サクラローレル。
通算成績は36戦3勝だが、これまでG3で2着2回、3着3回、G2で2着1回、3着1回、G1でも3着2回と、重賞勝ちはないが、重賞2着3回、3着6回の実績からマイラーズカップ出走メンバー中でも通用する実力がある。先行力があり展開の影響は受けにくい走りができる。マイラーズカップでの勝ち負けには少し足りないものがあるが、2着、3着に好走できる能力はある。マイラーズカップの穴で一考。

【ワールドウインズ】自在性が高い
父ルーラーシップ。母エイジアンウインズ。母の父フジキセキ。
母エイジアンウインズは4歳時に、3連勝でヴィクトリアマイル(G1)を制覇。ワールドウインズも4歳の今年宇佐特別(2勝クラス・小倉芝1800m)、関門橋S(OP・小倉芝2000m)を連勝して本格化の兆しがみられた。脚質的に先行しても抜け出せる瞬発力、後方からなら33秒台の末脚も使える自在性が高い馬で、ある程度ならどんな展開にも対応できるのは大きな強みだ。

【ラセット】次元の違う末脚
父モンテロッソ。母ナンヨーサフラウア。母の父アグネスタキオン。
重賞は昨年の中京記念(G3)で2着に好走した実績がある。前走の六甲S(L・阪神芝1600m)は、雨が降り続き時計が掛かっていった。スタートは鈍く、後方14番手のポジションで控える。4コーナーで馬郡を割って上がっていき、逃げたクリスティに3/4馬身まで差を詰めて2着。稍重で上がり3F33秒8の末脚は1頭だけ次元が違っていた。開催11週目で馬場が荒れている時計のかかる馬場が予想される阪神コースなら、六甲Sのような次元の違う末脚を見せてくれる可能性は大きい。

【ルフトシュトローム】変わり身
父キンシャサノキセキ。母ハワイアンウインド。母の父キングカメハメハ。
新馬戦、3歳1勝クラス、ニュージーランドT(G2)をデビュー3連勝した潜在能力が非常に高い馬。ダービー卿チャレンジ(G3)は約7か月の休み明け、2番人気に支持されたが結果は13着。休み明けは走らないタイプなので、叩き2走目のマイラーズカップで変わり身を見せるか注目。大敗からの巻き返しは普通難しく着までか。
https://bit.ly/32wSpj7

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