<札幌2歳S有力馬情報>
<札幌2歳S有力馬情報>
【ゴルコンダ】
札幌2歳ステークスと同条件の未勝利戦(札幌芝1800m)を大差をつけてのレコードタイムで圧勝。518キロの大型馬で新馬戦から16キロ絞れた上積みが大きかった。瞬発力勝負よりも、コーナーでの機動力とスピードの持続力に優れたタイプで、4回コーナーを回るコースへの適性は、ずば抜けて高い。圧倒的パフォーマンスで重賞初制覇できるか注目される。
【サトノゴールド】
父はG1を6勝した歴史的名馬の新種牡馬ゴールドシップ。新馬戦は2番手先行から抜け出し余力を十分残しての快勝。まだフワフワして走る幼さが残っているので、走りにムラがある。武騎豊手が秘めた潜在能力を引き出してくれるはずだ。先行力と機動力があり、先行策で立ち回ってしぶとい脚をいかせれば好勝負は必至。
【ダーリントンホール】
父の父が名種牡馬のGalileoの英国産馬。父ニューアプローチは英国ダービー馬のベストアプローチの父でもある。母父ピヴォタルはミッキーロケットの母父。母父ピヴォタルの血脈を強く受け継いでいるので洋芝タフな馬場は合う。ミッキーロケットと似た面かあり、タフな馬場の小回りで高いパフォーマンスを発揮できるタイプ。新馬戦は時計の掛かる馬場だった函館で快勝している。
【ブラックホール】
新馬戦は上がり最速の末脚を使ったが出遅れの影響が大きく2着に惜敗。前走の未勝利戦は勝負所から早めに上がっていき快勝。ゴールドシップ×キングカメハメハの配合、420キロの小柄な馬体でも関節が柔らかくバランスが良い体形をしている。サトノゴールドとゴールドシップ産駒のワンツーフィニッシュがあっても驚けない。
【レザネフォール】
新馬戦を断然人気の単勝1.8倍に支持され、期待に応え快勝。スローでヨーイドンの展開だったので、余力を残してのいい内容で疲労も残らなかった。関節が柔らくバネがきく走りで脚の回転力も速いいので小回りのコーナーでスピードを持続、コーナ出口で機動力を存分に発揮できる。