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オークス血統情報

【①デゼル】(D.レーン)母系にDarshaanで切れ味が増す。
父ディープインパクト。母アヴニールセルタン。母の父Le Havre。
母アヴニールセルタンは、G1仏1000ギニー、G1仏オークスの優勝馬。母の父Le Havreは仏ダービーを優勝、種牡馬としアヴニールセルタン、ラクレソニエールの2頭の仏オークス馬をだしています。ディープインパクトにDarshaanが掛け合わせているのでディープインパクトの切れ味が増しています。母系にDarshaan入る牝馬にはデンコウアンジュやシゲルピンクダイヤがいます。スイートピーステークスで見せた32秒5の破格の末脚は、ディープインパクト×Darshaanの血統から受け継いでいます。
【②クラヴァシュドール】(M.デムーロ)母の父Storm Bird系
父ハーツクライ。母パスオブドリームズ。母の父Giant's Causeway。
オークスの父ハーツクライ産駒は2014年のヌーベルコルト優勝、2017年アドマイヤミヤビが3着に入っています。ハーツクライとStorm Birdの相性が良く、ハーツクライ×Storm Bird系の配合は2011年日本ダービー2着のウインバリアシオン、2018年青葉賞優勝馬のゴーフォーザサミットなど、東京芝2400mへ適性が高い血統です。新馬戦を勝ってから2~4着が続いてますが、2400mへ距離延長で一変の可能性があります。
【④デアリングタクト】(松山弘平)豊富なスタミナ
父エピファネイア。母デアリングバード。母の父キングカメハメハ。
父エピファネイアは、2013年の日本ダービーを2着、菊花賞優勝したスタミナ豊富な種牡馬です。母の母デアリングハートは芝1800m重賞を3勝、2005年の桜花賞は3着、その時に優勝馬がエピファネイアの母シーザリオでした。エピファネイア産駒は、2000m未満約20%、2000m以上では約30%の連対実績があり、芝2000m以上へ高い距離適性があります。これらの実績から血統的に、800mの距離延長への対応力は十分にあります。
【⑩ミヤマザクラ】(武豊)菊花賞3着馬の全妹
父ディープインパクト。母ミスパスカリ。母の父Mr.Greeley。
2016年スプリングステークスを勝ったマウントロブソンの全妹。母ミスパスカリは2000mで2勝した中距離馬で、クロフネの半妹とう血統。母の父Mr.Greeleyは、米国ダートG1を3勝した単距離馬でG1未勝利ですが、種牡馬としては9頭のG1馬だしています。2戦目の未勝利戦(札幌競馬場芝2000m)を2分02秒1のレコードタイムで5馬身の大差をつけて圧勝、菊花賞3着馬ポポカテペトルの全妹でもあり距離延長に懸念はありせん。
【⑫マジックキャッスル】(浜中俊)父産駒で4勝・2着4回
父ディープインパクト。母ソーマジック。母の父シンボリクリスエス。
ディープインパクト産駒はオークスで4勝・2着4回、またサンデーサイレンス系が13連対と圧倒的な血統適性があります。母ソーマジックは2008年桜花賞3着、オークスは直線で不利を受けて8着。オークスは、3歳牝馬同士で、厳格な距離適性はあまり問われない傾向が強く、距離適性よりも、決め手があれば距離克服は十分可能です。ならば、クイーンカップで見せた33秒4の桁違い瞬発力は、距離が伸びて十分通用する可能性があります。

<オークス本命・対抗・穴馬>
2020年5月24日の午後1時0分の受け付けまで配信は間に合います。
【◎本命馬】⇒【馬番と馬名】
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