<ローズステークス有力馬情報>
<ローズステークス有力馬情報>
【スイープセレリタス】
現在芝1400m、芝1600mで2連勝している。母スイープトウショウはG1秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯を制覇した名牝馬。強烈な末脚を伝え、ハイペースの直線末脚で無類の強さを発揮する血脈で距離延長は大歓迎。今回右回りが初めてになるが、母スイープトウショウは現役時代に挙げた8勝すべてが右回りだったことから恐らく右回り適性に懸念する必要はないと思われる。新コンビのルメール騎手と3連勝で秋華賞権利取りを狙う。
【ダノンファンタジー】
未勝利、ファンタジーS、阪神JF、チューリップ賞を一気の4連勝。1番人気に支持された桜花賞で4着、オークスは5着に惜敗。阪神は阪神JF、チューリップ賞の重賞2勝を含む4戦3勝と好相性。今年初戦となったチューリップ賞でも強い競馬で勝利。1800mへの距離短縮は間違いなくプラスになる。3ヶ月半に休み明けになるが太め感なく仕上がっており、好調時に近づいた状態にある。
【ウィクトーリア】
フローラ賞を勝ち、オークスでは4角15番手から34秒5の末脚で追い込みダノンファンタジーに先着して4着。ここ2走は出遅れて差す競馬となっているが、本来は前々で立ち回る自在性に優れている。母ブラックエンブレムはローズステークス15着から巻き返して秋華賞を制覇。血統的にも内回りコースへの適性が高く、ここを凡走したとしても秋華賞では外せない馬だ。母に父ウォーエンブレム産駒の傾向は人気薄でに激走、つまり急に馬体が良化する傾向がある。
【シゲルピンクダイヤ】
1勝馬ではあるが桜花賞は出遅れて後方15番手から勝負所で仕掛けて追い込み直線上がり3F32秒7の鬼脚で2着まで追い上げた。もともと、すごく気の強い性格でオークスでは、気性が良くないように影響してしまったのかもしれない。その気の強さが武器にもなりゴール前での叩き合いになれは抜かせない勝負根性に変わる。ダイワメジャー産駒で距離適性はマイル中心なので、多く見積もっても勝ち負けは1800mまでになる。
【ビーチサンバ】
阪神JF3着、クイーンC2着、桜花賞5着、オークス15着の実績から距離適性はマイルがベスト。全姉フサイチリシャールも1600m、1400mの重賞勝ち馬。芝1800mの距離はプラスにはならないと思われ、良くて着までになる可能性が高い。