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<秋華賞2019予想 有力穴馬情報>


<秋華賞2019予想 有力穴馬情報>

【パッシングスルー】
2連勝で紫苑Sを制し、秋華賞へ駒を進めてきました。また小回り芝2000mを2連勝しているように、先行力をいかして器用に走れる機動力は京都内回りコースへの適性が高いと思われます。当初はエリザベス女王杯へ向かい、戸崎圭太騎手はウィクトーリアと秋華賞参戦予定でしたが引退し繁殖入りすることになり、急遽戸崎圭太騎手と秋華賞への参戦が決まりました。間隔をあけて使う方が良いタイプなので、レース間隔が予定よりも短くなり体調面が万全の状態まで仕上がるかどうかが心配されます。

【ビーチサンバ】
全兄フサイチリシャールは朝日杯FSを制覇したG1馬のマイラーでした。ビーチサンバもに兄に似ている体形からベストはマイルになると思われます。前走ローズSの1800mまでが結果を残せる距離のようです。超ハイペースになれば、32秒台の瞬発力を使えるので、短い直線でも差し切れる可能性があります。

【シゲルピンクダイヤ】
桜花賞では4角12番手からメンバー中最速上がりの32秒7の猛烈な末脚追い込み2着。オークスでは見せ場なしの12着。父ダイワメジャーの影響が強く出て、マイルでこそ強さを発揮できるタイプです。また差し馬なので京都内回りの短い直線は不向きの可能性が高いと思います。

【カレンブーケドール】
今年のオークスは5年ぶりにレース上がりが35秒0以上掛かかりましたが、そのレース好位で立ち回ってクビ差の2着に持ち込んだ実力は相当に高いと思います。前走紫苑Sは小回りコースに対できて、休み明けながら勝ち馬から半馬身差の3着、1度使われた上積みが見込めます。オークス覇者ラヴズオンリーユーはエリザベス女王杯へ向かうため、津村明秀騎手念願のG1制覇に大きな期待です。

【サトノダムゼル】
条件戦で斤量52キロだったとはいえ古馬混合戦を2番手先行で押し切る、正攻法の強い競馬での勝利は決して軽視できません。最近勢いのないミルコデムーロ騎手です、が今年G1を2勝。ここ1番のG1大勝負で無類の勝負根性でサトノダムゼルをクラシックホースで導くことができるか注目されます。

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