ファンタジーステークスコース解説
ファンタジーステークスコース解説(阪神芝1400m右内回りコース)
芝1200m内回りよりスタート地点位置が200m長くなっています。3コーナーの下りに入るまでの直線が長く、下り坂で逃げ馬に息が入りやすく有利で、追い込み馬には厳しいコース形態です。コースの起伏は残り800m地点から、直線の半ばにかけて緩やかな下り勾配になっている構造です。直線の坂で負荷がかかることによってタフさも要求されます。残り約190m地点から高低差1.8m、勾配率は1.5%の急坂があります。数字以上の急坂で逃げ、先行馬が坂で失速することも少なくはなく、スピード能力に加えてタフさも要求されます。内回りコースの直線は356mで外回りコースより117m短く、後方一気は難しくある程度の先行力と直線では一瞬の切れる末脚は有効になります。独特なコース形態なので阪神芝1400m巧者の好走度が高い傾向にあります。
https://bit.ly/3es5Oy1
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?