
皐月賞コース適性
【⑦エフフォーリア】先行力と末脚
父エピファネイア。母ケイティーズハート。母の父ハーツクライ。
皐月賞が開催される中山芝2000mは未経験。これまでデビューから3戦3勝、すべて好位から抜け出す強い競馬。デビュー戦はコーナーが4回あり、コーナー部分が多い丸っこい札幌芝2000mで快勝していることから、皐月賞がある中山芝2000m内回りコース適性に懸念はなさそうだ。距離2000mでも2勝しており、皐月賞の2000mの距離に不安はない。先行力と鋭い末脚があるので、中山の短い直線でも差し切れるはずだ。
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【⑧ダノンザキッド】抜群の機動力
父ジャスタウェイ。母エピックラヴ。母の父Dansili。
中山芝2000m内回りコースは2戦1勝・3着1回。中山の2戦はメンバー中最速上がりの速い末脚を使っている。内回りコースの4つのコーナーでの機動力も抜群だ。デビューから4戦連続でメンバー中最速の末脚が使えたことはポテンシャルが相当に高いことを示している。皐月賞はホープフルSと比べると平均で約3秒時計が速くなる。ホープフルSとは全く違うレース展開に対応できるかがカギになる。
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【⑪ディープモンスター】距離短縮プラス
父ディープインパクト。母シスタリーラヴ。母の父BellamyRoad。
新馬戦(京都芝2000m内回り)1着、エリカ賞(阪神芝2000m内回り)2着、すみれS(阪神芝2200m内回り)1着とコーナーが4回ある内回りコースで3戦2勝・2着1回、内回りコースへの高い適性が認められる。直近2レースは芝2200mを2連勝、距離短縮での皐月賞の参戦は大きなアドバンテージになる。ハイペースのスタミナ消耗戦の傾向がある皐月賞へのレース適性は高い。
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【⑭アサマノイタズラ】適性は上位
父ヴィクトワールピサ。母ハイタッチクイーン。母の父キングヘイロー。
デビューから4戦連続で中山コースを走っている。3歳未勝利(中山芝2000m)は、2着馬に4馬身差をつける圧勝。2分02秒0の時計は弥生賞ディープインパクト記念と同じでホープフルSよりも0秒8速い。3歳未勝利は余力を残していたことを考慮すれば、皐月賞本番で有力馬と互角以上の好勝負になる。中山芝2000mの時計の比較からコース適性は上位だ。
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【⑮グラティアス】3拍子が揃う
父ハーツクライ。母マラコスタムブラダ。母の父LizardIsland。
芝2000mで2戦2勝、距離に不安はない。前走の京成杯(G3・中山芝2000m)は緩やかなペースで、先行して34秒9のメンバー中最速上がりの末脚で差した。2馬身半差をつけて十分な余力を残していたので、本番皐月賞の緩みのない厳しい展開にも対応できることが推測される。先行力、瞬発力、コーナーでの機動力の3拍子が揃っているので、皐月賞のコース適性に懸念はない。
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