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宝塚記念穴馬情報

【キセキ】2年連続2着
父ルーラーシップ。母ブリッツフィナーレ。母の父ディープインパクト。
2017年の菊花賞(G1)でG1を初制覇した以降は21戦勝利から遠ざかっていますが、その間G1で2着4回、宝塚記念は4年連続の参戦で2019年、2020年に2年連続2着に入線している、得意のグランプリレースです。不良馬場の菊花賞を制覇しているように、時計のかかる馬場は得意なので、梅雨時期の宝塚記念への馬場適性は非常に高く3年連続馬券圏内の好走の可能性も十分にあると思われます。

【ユニコーンライオン】連続中2週
父No Nay Never。母Muravka。母の父High Chaparral。
前走の鳴尾記念(G3・中京芝2000m)は、果敢に先頭に立ち、前半62秒9のスローペースに持ち込み、3コーナーからロングスパートを仕掛けると、ラスト4Fのラップを全て11秒台でまとめて、後続に3馬身半差をつけて、見事な逃げ切りで重賞初制覇。連続中2週でのG1挑戦は、馬への負担も非常に大きいため勝ち負けまで持ち込むのは厳しいですが、3着までなら可能性はあると思われます。

【カデナ】良馬場なら
父ディープインパクト。母フレンチリヴィエラ。母の父French Deputy。
良馬場開催だった昨年の大阪杯(G1)は、33秒5のメンバー中最速上がりの末脚を使い勝ち馬から0秒2差の4着に健闘しました。昨年の宝塚記念(G1)12着、今年の大阪杯(G1)6着は、雨の影響が残った水分を含んだ馬場で、自慢の脚を繰り出せませんでした。瞬間的な末脚が使えるので、良馬場の直線が短い内回りで高いポテンシャルを発揮します。雨の影響を受けない良馬場状態で宝塚記念が開催されれば上位進出も十分可能です。

【アドマイヤアルバ】波乱の立役者
父ハーツクライ。母エリドゥバビロン。母の父Bernstein。
前走の目黒記念(G2・東京芝2500m)で15番人気の低評価を覆して、3連単994,120円の波乱の立役者になりました。去勢、長距離レースへの路線変更、ブリンカー着用がかみ合って、潜在能力を発揮できるようになりました。目黒記念で先行して3着に粘った走りは、先行力が求められる宝塚記念でも通用する可能性があります。2戦連続波乱の立役者になれるかもしれません。

【シロニイ】シラユキヒメ一族
父キングカメハメハ。母シラユキヒメ。母の父サンデーサイレンス。
前走の天皇賞(春)(G1・阪神芝3200m)は16着に大敗しましたが、前々走の阪神大賞典(G2・阪神芝3000m)では、2番手先行からしぶとい脚を発揮して4着に粘り地力が高いことを示しました。シロニイはダートで4勝を挙げた実績があり、梅雨時期の時計のかかる馬場は合いそうです。先週もシラユキヒメ一族のハヤヤッコがスレイプニルステークスを勝利しており、血統的勢いがあり激走に期待できそうです。
https://bit.ly/3wSjACx

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