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中山記念血統馬5選情報

中山記念血統情報

【ソーヴァリアント】ステイゴールド産駒適性高い
父オルフェーヴル。母ソーマジック。母の父シンボリクリスエス。
愛知杯1着もマジックキャッスルやJRA7勝のソーグリッタリングの半弟で、重賞埼玉新聞栄冠賞1着のトーセンデュークの近親です。母ソーマジックはアネモネSに勝ち桜花賞3着。母の母スーアはG2伊1000ギニー(芝1600m)1着。オルフェーヴル産駒としてはアルゼンチン共和国杯を連覇したオーソリティとよく似た配合ですが、母系がマイラーなので中距離がベストの距離です。2018年、2019年はステイゴールド産駒のウインブライトが中山記念を連覇。2020年はオルフェーヴル産駒ラッキーライラックが2着。2021年2着ケイデンスコールと2022年2着カラテはステイゴールドとダイナサッシュ牝系です。中山記念で好走する確率は高い血統配合です。

【シュネルマイスター】Danzig系のスピード
父Kingman。母セリエンホルデ。母の父SoldierHollow。
父Kingmanは、愛2000ギニーなど欧州マイルG1を4勝して2014年の欧州の年度代表馬に選出された名マイラーです。種牡馬としても4頭のG1馬をだしています。母SoldierHollowは独リーディングサイアーに輝いた名種牡馬です。母セリエンホルデは独オークス(独G1・芝2200m)の優勝馬。サリオスやサラキアも同じSaldeの有力ドイツ牝系です。母父SoldierHollowはバイエルンツフトレネン(独G1・芝2000m)、ローマ賞 (伊G1・芝2000m)をそれぞれ2勝して、独リーディングサイアーに輝きました。Danzig系×Sadler’s Wells系でNorthern Dancerの血が濃い配合。Danzig系は豊富なスピードを武器に短距離で活躍、Sadler’s Wells系は芝の道悪やタフな馬場で活躍する傾向があります。血統的に、時計のかかる馬場のマイルがベストの血統ですが、毎日王冠を勝った実績もあり距離的に懸念はないと思われます。

【スタニングローズ】薔薇一族
父キングカメハメハ。母ローザブランカ。母の父クロフネ。
バンゴール(JRA5勝)の全妹でロサグラウカ(JRA4勝)やフォースライン(JRA4勝)の半妹という血統です。母ローザブランカはJRA芝1800mを3勝。母の母ローズバドは、オークス、秋華賞、エリザベス女王杯で2着。近親にジャパンカップの覇者ローズキングダムがいます。母父にクロフネが入るのでローズキングダムより機動力があり、中山内回りへの適性が高くなっています。

【ダノンザキッド】母優秀な繁殖
父ジャスタウェイ。母エピックラヴ。母の父Dansili。
ミッキーブリランテ(京成杯オータムH2着)や、オールザワールド(JRA3勝)の半弟です。母エピックラヴはヴァントー賞(仏G3・芝1850m)の優勝馬、ダノンザキッドの他にも、2021年セレクトセールにて2億6,400万円で落札された朝日杯FS2着のダノンタッチダウンやJRA5勝のミッキーブリランテを産んでいる優秀な繁殖です。3代母Alcandoは米G1ビヴァリーヒルズH(9.0F)優勝馬。母父Dansiliはハービンジャーの父という優秀な血統です。

【ヒシイグアス】Storm Catのスピード
父ハーツクライ。母ラリズ。母の父Bernstein。
JRA4勝したスミレの半弟で、母ラリズはコンデッサ(亜G3・芝1000m)、オクレンシア賞(亜G3・芝1000m)の重賞勝ち馬。母父BernsteinはレイルウェイS(愛G3・芝6F)、コンコルドS(愛G3・芝7F)の優勝馬です。ハーツクライ×バーンスタインは目黒記念2着のアドマイヤアルバやJRA3勝のフィデルと同じ組み合わせです。サンデーサイレンス×Storm Catの配合もありスピード、小回りは走れる血統です。
https://talmudic.net/nakayama-memorial-2023-forecast/#keni-toc25

引用3連単6点勝負 https://talmudic.net/

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