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オークス穴馬情報

✅【エリカヴィータ】東京向きの末脚
父キングカメハメハ。母マルシアーノ。母の父フジキセキ。
フローラステークスはフェアリーステークス10着からの参戦でしたが、4番手のインコースを折り合って先行、東京の長い直線で、エンジンの掛かりが遅いタイプでも、トップギアーに入ってからの瞬発力は申し分なく逃げ馬をあっさり捕らえて1着、オークスの優先出走権を獲得しました。直線の短い中山では本来の瞬発力をいかすには直線が短すぎます。東京は2戦2勝しているように、胴が長く長距離体型でエンジンの掛かりが遅いタイプでも瞬発力を最大限発揮できるコースです。

✅【プレサージュリフト】東京2戦2勝
父ハービンジャー。母シュプリームギフト。母の父ディープインパクト。
デビュー2連勝で挑んだ桜花賞はスタート出遅れて巻き返すことが出来ずに11着に敗れました。初の関西遠征、長距離輸送の影響で体調が本調子ではなかったことも敗因の1つです。オークスは基本的にはスローペースからの上がり勝負になる傾向があり、差し馬、追い込み馬が圧倒的に好走馬の多数を占めており、長距離輸送のない2戦2勝の東京コースなら自慢の末脚を発揮してまとめて差し切る可能性も十分にあると思われます。

✅【ルージュエヴァイユ】3戦連続最速末脚
父ジャスタウェイ。母ナッシングバットドリームズ。母の父Frankel。
デビューの2歳新馬(中山芝1800m)は、後方のインコースを器用な脚で追走、直線は馬郡を割って伸びていきハナ差で差し切って勝利。デイジー賞(1勝クラス・中山芝1800m)は、スタートはもう一息でしたが、中団に上がっていき。直線は外に出されて仕掛けられると抜群の反応で伸びて馬群を割ってすさまじい猛追でゴール前差し切って勝利しました。フローラステークスは後方を追走から直線で外へ出されましたが、前にスペースがなく追い出しが遅れ、それでも馬郡を割って伸び5着、直線は良い脚を使っていました。3戦連続でメンバー中最速上がりの末脚を使っています。馬郡に包まれることなくスムーズな競馬ができるならオークスでの上位進出は十分可能だと思われます。

✅【ベルクレスタ】強烈な末脚
父ドゥラメンテ。母ベルアリュール2。母の父Numerous。
・2歳未勝利(新潟芝1600m)は、6番手で折り合い、後半じわじわ上がっていき、直線33秒8のメンバー中最速上がりの末脚で、2着馬に3馬身半差をつけ、文句なしの強い競馬で初勝利。アルテミスステークスは、直線早めに上がっていき先頭に立ちましたが、ソラを使いサークルオブライフに交わされ2着。阪神ジュベナイルフィリーズは後方待機から早めに仕掛けて勝負にでましたが直線で失速して6着。クイーンカップも後方待機から直線は馬郡を割って上がっていき33秒4のメンバー中最速上がりの末脚を発揮して3着。桜花賞は4コーナー13番手から33秒5の速い末脚を使いましたが7着。脚をためれば33秒台の末脚が使えます。スローペースからの上がり勝負になる傾向があるオークスは差し馬、追い込み馬が圧倒的に好走馬の多数を占めていることから、強烈な末脚があるベルクレスタがまとめて差し切っても驚けません。
✅【ピンハイ】人気薄激走タイプ
父ミッキーアイル。母レイテッド。母の父ジャングルポケット。
デビュー戦の2歳新馬(阪神芝1400m)は、後方待機から直線、馬群の中から進出、狭いスペースを割って35秒0のメンバー中最速上がりの末脚で伸びて勝利。13番人気だったチューリップ賞は、出遅れて中団の後ろ目から追走、直線は内を突いて2着、G1馬サークルオブライフを交わして力を示しました。桜花賞は、後方の馬郡の中を追走、後半追い上げて直線でもしぶとく伸びてきましたが、馬郡に包まれたこともあり、やや遅れて、13番人気ながら5着に好走。人気薄激走タイプで2着・3着でおさえておきたい穴馬です。

https://talmudic.net/oaks2022forecast/#keni-toc11

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