天皇賞(秋)コース解説
天皇賞(秋)コース解説(東京芝2000m)
スタート地点は1コーナー奥のポケットからの変則スタートになります。スタートから2コーナーまでの距離が短く、スタートから100m地点に左へ曲がる大きなカーブがります。2コーナーまでの距離が100mと短く、外を回っていくと内の馬と比較して距離のロスが大きいいため大外枠からのスタートが不利になるコースです。ちなみに、天皇賞(秋)過去10年大外8枠の馬は1勝もしていません。スタートから向正面半ばにかけて高低差1.9mの長い下り坂が続きます。向正面半ばから、3コーナーにかけて約1.5mの上がり坂があります。3~4コーナーにかけて約2m下り坂があるため、ここから下り坂でスピードアップして各馬が仕掛けます。4コーナーの手前からは若干の上り勾配になっています。ゴール前の直線は525.9m、残り460m地点から300m地点にかけては2つめの上り坂があります。160m走って2mの坂を上ると、そこからゴールまで約300mの激しい追い比べになります。