<京成杯オータムハンデキャップ2019 有力本命馬情報>
<京成杯オータムハンデキャップ2019 有力本命馬情報>
【4クリノガウディー】
1着から4着までハナ・クビ・クビ差大混戦の中京記念はハナの2着。悔しいハナの2着だったが、皐月賞、NHKマイルCの大敗から巻き返せたことは大きな収穫だった。スクリーンヒーロー×ディアブロはシンザン記念勝ち馬グァンチャーレと同じ。機動力とパワーのあるマイラーで、好走した中京記念と朝日杯FSも時計の掛かる馬場だった。時計や上がりのかかる馬場なら、ライバルのグルーヴィットは55キロ、クリノガウディーは54キロ、1キロのハンデから逆転できるビッグチャンスだ。
【5ストーミーシー】
前走の朱鷺S(新潟芝1400m)は、後方の12番手に控え、4角で外を回って直線大外から追い込み、メンバー中最速上がり33秒6の見事な末脚で内の馬を交わして抜け出して約1年9ヶ月ぶりの勝利挙げた。ただ今回のメンバー相手に56キロは負荷か大きすぎるのでないかと思われる。
【7ロードクエスト】
昨年スワンSを勝ってからは9戦連続で馬券に絡めておらず、成績こそひと息だが、前走関屋記念で見せた上がり3F31秒9の切れ味抜群の豪脚は重賞でも勝ち負けできる可能性がまだまだあることを印象づけた。本来はどんな競馬もできる自在な脚があり、京成杯AHは相性が良く16年の本レース勝ち馬でコース適性が高く、前走の末脚健在から軽視できない、いぶし銀の重賞3勝の実力馬。
【9グルーヴィット】
1着から4着までハナ・クビ・クビ差大混戦の中京記念を見事勝利して重賞初制覇。斤量は前走52キロから55キロへ増えることは若干の割引は必要。3代母エアグルーヴは名牝馬。キングカメハメハとの配合でエアグルーヴの牝系からドゥラメンテやルーラーシップなどで大物が出ている。父にキングカメハメハをもつロードカナロアとの血統的相性も相当に高いことが推測される。重賞連勝してサマーマイルシリーズ制覇できる潜在能力は十分
に備え持っている資質馬だ。
【13プールヴィル】
3走目にフィリーズレビューを優勝。その後は桜花賞6着、NHKマイルCは12着とG1で結果の残せなかった。約4か月の休養でどこまで成長しているか、まだ伸びしろはあるの見極めが非常に難しい。ハンデ52キロ、ペースが早くなっても先行して残れるスピードの持続力が優れている。内回りのフィリーズレビューを差し切ったよに一瞬の切れる末脚は前が残りやすい開幕週の中山コースの条件も味方になりそうだ。