オールカマーコース特性
オールカマーコース特性(中山2200m芝右外回)
1コーナーまでの距離は約430m、2コーナーまでは緩やかなカーブ。4コーナーも緩やかなカーブを描き平均ペースに落ち着くことが多い。コース全体の高低差が5.3mと極めて大きいためスタミナと底力が要求される。脚質的には先行馬が有利だが逃げ切るには難しい。前半は落ちついた流れで、向正面あたりから緩いカーブを利用してのロングスパートの仕掛け合いになるので長く脚を使い続けるスピードの持続性が要求される。直線一気も難しく折り合って先行、内ラチを器用に走る能力があることも求められる。直線は残り180m~70m地点にある最後に待ち受ける難所、高低差は2.2mの上り坂を克服しなければならないタフなコース。