<スプリンターズステークス本命馬情報>
<スプリンターズステークス2019 有力本命馬情報>
【2ダノンスマッシュ】
函館スプリントSは競走除外とり、前走のキーンランドCは、5ヵ月ぶりの実戦となったが仕上がっていた。セントウルSをレコードで快勝したタワーオブロンドンを振り切り、圧倒的な強さを示しての優勝だった。そこから中4週、疲れもとれ万全の状態挑める。高松宮記念では直線内を突いた馬が上位を独占、外を回っての4着は力負けはしてない。中山コースは初めてになるが坂のある阪神、中京での実績もあり懸念はない。好位、中団からでもいける自在性がある。高松宮記念では内枠がこたえたように、ここでは内枠がどうしても欲しいところだ。
【7モズスーパーフレア】
産駒。母の父。中山芝1200m外回りで開催されたオーシャンSは前半32秒3の驚異的なハイペースをそのまま逃げ切った。中山では4戦3勝・2着1回と逃げ馬が失速しがちな直線急坂は得意にしている。前走の北九州記念記念では外枠からのスタートで3番手で追走、先行馬総崩れの展開でも4着に粘り込み地力の高さを示せた。高松宮記念は外枠15番から逃げ、なし崩しに脚を使わざるを得なかった。真ん中から内からのスタートが出来ればかと負けになる。
【8タワーオブロンドン】
セントウルSで従来の記録を0秒4更新。大外から3馬身抜け出し、開幕週の高速馬場を考慮しても、G1級の強い勝ち方で文句なしの優勝。510キロ台の大型馬、筋肉が盛り上がり回転の速いフットワークは、いかにもスプリトレース向きだ。中1週でセントウルSを勝ち、今回は中2週でG1獲りへ。使われて良化する体質なのでレース間隔が詰まっていることはプラス効果があると思われる。極端な外枠に入らない限り勝ち負け必至。
【9ディアンドル】
未勝利からの5連勝で葵Sを制覇。古馬初対戦になった前走の北九州記念では2着に好走。逃げ切り、好位差しと立ち回りが上手で自在性に優れている。強豪古馬がする初めてのG1挑戦になるが、中山コースでは2戦2勝、コース適性高く、斤量も53キロ。一線級の古馬スプリンターとの対決でも、潜在能力の高さでは負けてない。順応性高く好勝負必至。
【13ミスターメロディ】
2ヵ月の休養明け阪急杯・7着を使って高松宮記念へ挑み、見事G1制覇達成。叩き2走目G1制覇は藤原厩舎の得意技。セントウルSは直線で伸びず勝ち馬から1秒差の8着は負けすぎの感がある。半年ぶりを58キロ、無理はさせず完全に本番を見据えた叩きレース。休み明けを1度使われた上積みは大きく、巻き返してのG1制覇の可能性は大きい。ここは陣営の勝負レース。ちなみに藤原厩舎のG1前哨戦は叩きレースになることが多く人気馬でも見送った方が無難。