受刑者という羊を見守る牧羊犬、刑務官とは。
刑務所生活の明暗を分ける人間「刑務官」
刑務所生活において、
必ず関わらなくてはいけない人間。
それが、
同囚者と刑務官だ。
同囚者なんか、
ムリなら相手にしなければいいのだが。
刑務官は、
そういうワケにはいかない。
生活環境を握られているからだ。
刑務官ってどんな人たち?
それでは、
刑務官はどんな感じなのか書いてみる。
自分の書いている文には、
「職員」と表現しているのが刑務官だ。
以下「職員」と表現させていただく。
他の皆は「オヤジ」と呼んだり、
「先生」と呼んだり、
「担当」と呼んだり、
「交替の人」って呼んでたりしていた。
自分の場合は、
どうも「先生」と呼ぶのが腑に落ちないので、
「先生」とは絶対に呼ばなかった。
授業とかするわけじゃないんだし。
そんな職員の仕事は。
自分たちを、
監視
連行
注意
指導
監督
事務処理
とか。
身の周りを整理してくれたり、
時には叱咤してくることもある。
受刑者という羊を監視する、
牧羊犬みたいなものだろうか。
刑務所という場所柄、
仕方ないのかもしれないが。
職員はみんな態度がデカい。
基本的に、
上から目線で、
感じの悪い対応をされるコトが多い。
年齢が明らかに下の職員でもそうだ。
そこに怒りを覚えて反抗とかすると。
調査懲罰になりかねないので。
とにかく腰を低くしておかなくてはならない。
しかも、
職員によっては、
ワザとイラつかせようと、
挑発してくる職員もいたりする。
触らぬ神にタタリなし。
そういう生き物だと思って、
受け流していくのが、
ストレスをためない方法だと、
自分は思う。
次回は、
どんなタイプの刑務官がいるのか。
その対策法をお送りします。
それではまた。