Consolidation week
【今週の出来事】
Consolidation week
今週はConsolidation weekと言って、授業のない一週間であった。
大学によってはReading weekとも呼ばれているようで、1学期が半分終わった時点で、授業で取りこぼした部分や、理解が進んでいない部分、あるいは理解を深めたい部分について、各自本を読んで勉強しましょう。という趣旨で設けられた一週間である。
一つの授業の中間論文の提出日が11/1(金)に設定されていたので、ほとんどの時間をその中間論文の執筆にとられてしまった。が、少しお出かけもできた。
中間論文
Theories of the Policy Processの中間論文を書いた。
全体的に見るとエッセイの形にはなったが、細かいところを見ると、こじつけ感満載な部分や、ロジックが成り立っていない部分もあり、説得力に欠けるものとなっている。しかし、「練習」という面では良い機会になった。以下、反省点。
● 参考文献収集に時間をかけすぎた
論点に関わりそうな参考文献をたくさん集めて、それを一つ一つ時間をかけて読んでしまっていた。最終的に参考文献として使ったのは、集めた文献のうち3分の1程度だったし、文章執筆に割く時間もかなり削られてしまった。しかし、この中間論文を通して、使わない文献を早めに判断する(切り捨てる)力が少し身に着いた気がするので、次からはもう少しうまくやれると思う。
● 語彙力不足
文章の表現の幅が少ない。今回は時間が限られた中で急いで書き上げたものだったが(言い訳)、これから執筆する他の中間論文は、時間的な余裕が多少あるので、アカデミック英語の表現の幅も少しづつ増やしていきたい。
これ以外にも反省点はいっぱいあるが、まぁ、最初からうまくできるほど私は器用な人間ではないし、自分で反省点を見いだせてる分には、良い練習の機会であったと思う。ゆっくりでも、歩幅が小さくても、前進しているならそれでよい。(と思うことにする)
お出かけ
①ハワード城(Castle Howard)
ロンドン在住の日本人の友人(語学学校時代の友人)が遊びに来てくれて、ヨークの北方、駅からバスで1時間くらいのところにある、ハワード城へ遊びに行って来た。
イギリス国内のこの手の施設は、ほとんどナショナルトラストと呼ばれる団体が管理してる印象であるが、こちらのハワード城は、現在もハワード候が住んでいるということもあり、ハワード家が管理している。
「城」と呼ぶにふさわしい外観に、広大な敷地と庭園。
ヨークシャーのカントリーサイドで、秋を存分に楽しむ事が出来た。
②マンチェスター
ロンドン在住の日本人の友人(高校の同級生)と、その友人の方と一緒に3人でマンチェスターをぷらぷらした。
正直今更マンチェスターでやることもそんなにないので、オックスフォードストリートのカフェでコーヒーを飲んで、インド料理屋でランチして、また別のカフェでコーヒーを飲んで、最後に中華街にある辻利で抹茶ソフトを食べた。
国際恋愛の話、キャリアの話、旅行の話、色々話したが、「クマは冬眠中、一度も目覚めることはないのか?」について会話したことが、なぜか一番印象に残っている。想像を膨らませるのも面白いので、真実は調べずに、疑問のままにしておくことにした。
Consolidation week 総評
時間があるようで、意外と時間がなかった。
結局のところ「どううまく時間を配分できるか」ということにかかっているし、やはり私にはこれが苦手なようだ。(きっと個人事業主には向いていない)
お出かけもしたのである程度はリフレッシュできたが、中間論文を通して私自身の課題がいろいろと見えてきた一週間でもあった。こんな調子で、果たして無事マスターを修了できるだろうか?…いよいよ不安になってきた。
授業料(前半分)の支払期限が10月31日だったので、支払った。為替のタイミングを見誤ったせいで、ごりごりの円安状態での支払い。一体私はこれだけの大金を支払う価値のあるものを得ることができるのだろうか…?
かつての自信よ、戻ってこい。
【来週の予定】
11月4日~8日 授業再開+LfA French
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