男はつらいよを見てくれ②

続きです。①はこちらをご覧ください。

https://note.com/redwhite_stripe/n/nf9ef8a369832

ちまたでそこそこ「男はつらいよ50 お帰り寅さん」がそこそこ話題になってて嬉しいです。シリーズの最後にふさわしい話だと思います。

推薦理由④日本各地の風景

寅さんの醍醐味は当時の日本各地の祭りや街並みが見れることです。いろんなところに行きたくなる。

特にいい風景は沖縄、奄美大島、佐渡島、知床半島

男はつらいよは結構島が多く出てきます。行きたい。ただ一番最近でも20年以上前の景色なので今では風景が違ってる可能性もありますので悪しからず。

推薦理由⑤作品内の人間関係

男はつらいよは人間関係が要です。おいちゃん、おばちゃん、さくら、博、光男、タコ社長…寅さんとは誰とも血の繋がりは薄いです。みんなは寅さんにやきもきしつつ、煙たがってはいるものの、寅さんのことをずっと心配しているし、本当の家族として接してくれています。

ただちゃぶ台を囲む夕飯のシーンは和気藹々としていて、”家族”の団欒を感じられます。大勢で囲む夕飯のシーンがノスタルジーや昭和を感じることができるのでしょう。平成、令和の世にはなかなかないシーンです。

以上が「男はつらいよ」をおすすめする理由です。日本人全員に見て欲しい。ほんとに。

でも全50作品、どれをみたらいいの?????という人!全部見てくれ!きっとMCU好きの人もそういうでしょう。

ただどうしても時間がない!ちょちょいのちょいと見たい!という人にはこちらをおすすめします。

男はつらいよ(1969) 記念すべき第1作

男はつらいよ 柴又慕情(1972) ヒロインが吉永小百合、かわいい

男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973) 絶対ヒロイン・リリー初登場

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980) リリーと同棲

男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989) もはや新シリーズ

男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995) 奄美大島行きたい、リリー

これだけ見ればもう大丈夫です。

でももちろん今やってる「お帰り寅さん」から見ても大丈夫。男はつらいよは正直どれから見ても大丈夫なんです。

ヒロインで選ぶもよし、ゲストで選ぶもよし、シリーズ終盤光男はつらいよから見るもよし。昭和の遺物ではありません。日本人のこころがあります。ぜひみてください。見たら、ぜひ語り合いましょう。

寅さんのことをもっと知りたいと思ったあなた。柴又に寅さん記念館があるのをご存知ですか?これで興味を持った方はぜひ行って見てください。

それでは、本日はこの辺で御開きということで。

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