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未経験転職をしたエンジニアに捧げる。

皆さんお疲れ様です。トメイトです。

コロナの影響は大丈夫ですか。IT業界に限らず、どこもかしこもリモートワークの波が押し寄せてきましたね。在宅勤務1ヶ月突入でそろそろ飽きてきました。普段あんまり手入れしない眉毛も綺麗に整えたりしています。SHARPの眉毛シェーバめっちゃいいですね。

今、私は未経験中途でエンジニアの会社で働いています。
転職してそろそろ一年が経つので
当時のことをつらつらと書いてみようかなと

簡単な経歴です。
商社営業職→同社技術職を経てITエンジニアになりました。
インフラ周りのサーバやネットワークの構築業務を今は任されています。

転職しようとしたきっかけ

まず一番のきっかけが将来性が見えなかったことです。
当時の仕事はOA機器の設置工事と保守がメインでした。
OA機器はコピー機やビジネスフォンですね。
最初はやりがいもあって楽しかったですがコピー機の業界ってペーパレスでコピー機自体、売り上げが低かったんです。そのため、会社的にも非常に見通しが悪かったんですね。まだまだ日本はFAX文化が強く根付いていますので、FAX目当てでコピー機買う方はたくさんいますが、若い自分はそんなコピー機と一緒に衰退していくのは嫌だったんです。(コピー機業界の皆さんごめんなさい)

ですが、コピー機のお仕事の他にもたまにネットワークの簡単な構築案件があったりしました。ルータにプロバイダ情報を入力して外部との通信を確立するような簡単なお仕事です。

先輩と同行し現場に向かいました。色々と指示が飛ぶ中、
ITと無縁な世界で生きてきた私にとっては何を言っているのかわからない。

「ping打っといてー」
...ping何それ? pの進行形? 

先輩から「ゆっくりでいいよー」と言われるが何からするの。。。
わからないことがわからない。

うーんとずっと悩んでいると

「ちょい貸してみっ」

先輩に代わってからそっからは早かったです。
今思えばあんな初歩的なこともできなかったのは恥ずかしい。

先輩が流れるような手捌きで作業を淡々とこなし5分もせず終わりました。
さっきまで悩んでいたことは何だったんだと

この出来事がきっかけで勉強をし始め、その後はある程度仕事ができるようになりました。

また、当時は車で移動だったり体力的にキツかったのも後押しして転職に踏み切りました。
実際はパソコン1台ではできませんけどね。カバンパンパンの荷物を持って作業に臨んでいます。LANケーブルがいつもスパゲッティ状態で見る目もあてられません。

転職期間

某転職エージェントを利用し、東京で転職活動を開始しました。
いざ、東京へ!

大阪で仕事をしていたので金曜に仕事が終わり次第、夜行バスに飛び乗り爆睡すること8時間。

次の日、眠い目を擦りながら朝から3件面接をこなし、夜は東京の友人宅にお邪魔し日曜にまた昼行バスで大阪に帰る。めっちゃハード。でも、一番充実してました。

やはり、未経験でエンジニアになりたい動機が弱いらしくことごとく落ちました。なんでやねん。

でも、諦めず、なんどもなんども応募して
当時ほど履歴書とにらめっこしたことはありません。

3回目の弾丸ツアーの結果、3社から内定をいただいて一番研修が充実していて給料が良いところを選びました。

でも、今でもわからんことも多いし、毎日、横文字とカタカナが飛び交って
調べることから始めます。Google翻訳はマジで頼り。

てか、今日知った知識が明日レガシーになったりするから一生勉強やー。


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