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【英会話】 英語で「男はつらいよ」は何と言うか? 「やせ我慢」、「平静を装う」、「それを言っちゃおしまいよ」の英語は?

こんにちは。

“英語x中国語x専門分野”でのキャリア構築を目指す方を応援しているモリヨシナリです。

この記事では、「男はつらいよ」、「やせ我慢」、「平静を装う」、「それを言っちゃおしまいよ」を英語で何と言うかについていくつかの表現を紹介します。

ご参考ください。


◼️プロフィール


モリヨシナリ

神戸市生まれ、香川県育ち。米国大学経営学部留学マーケティング専攻。東証1部大手エレクトロニクス企業にて海外営業職に20年間従事。その後、香港、中国にて外資系商社設立に参画し、副社長を経て顧問。その間、米国に2年、シンガポールに2年、中国に12年間滞在。

現在、Bizconsul Office 代表。ビジネス英語講師、全国通訳案内士(英語・中国語)、海外ビジネスコンサルタントとして活動中。

・観光庁インバウンド研修認定講師
・四国遍路通訳ガイド協会所属
・トリリンガル讃岐PRオフィサー

保有資格:
【英語:】
全国通訳案内士、英検1級、TOEIC L&R: 965点(L満点)、TESOL(英語教授法)、国連英検A級、ビジネス英検A級
【中国語】全国通訳案内士、香川せとうち地域通訳案内士、HSK6級
【ツーリズム】総合旅行業務取扱管理者、国内旅程管理主任者、せとうち島旅ガイド(瀬戸内国際芸術祭2019公式ガイド)、他






◼️イラストをどう表現するか?


皆さんは下記のようなイラストを見て、彼のおかれた状況を英語でどう表現するでしょうか?

このページの最後にさまざまな表現をあげました。




◼️英語で「男はつらいよ」は何と言うか?





映画「男はつらいよ」の英語タイトルの最も一般的なタイトルは、"It's Tough Being a Man" です。

「男はつらいよ」を直訳する英語の表現は下記のようにいくつか考えられます。

直訳に近い表現


  • It's tough being a man. (男でいるのは大変だ)

    • 男性が抱える悩みや苦労を一般的な形で表現しています。


  • Being a man is hard. (男であることは難しい)

    • 上記と似た意味ですが、より直接的な表現です。



状況やニュアンスに合わせた表現

  • Life is tough. (人生は厳しい)

    • 性別に関わらず、誰しもが経験する人生の厳しさを表現しています。


  • It's a tough world out there. (世の中は厳しい)

    • 外の世界の厳しさを強調しています。


  • Man's life is full of hardships. (男の人生は苦労がいっぱいだ)

    • より文学的な表現で、映画のタイトルのような響きがあります。


具体的な状況に合わせて表現を選ぶ

「男はつらいよ」という言葉には、様々なニュアンスが含まれています。例えば、

  • 経済的な苦労:

  • It's tough making ends meet. (生活費をやりくりするのが大変だ)


  • 恋愛の悩み:

  • It's hard to find romance. (恋愛を見つけるのは難しい)

  • It's difficult to find someone to fall in love with. (恋に落ちる相手を見つけるのは難しい)   



  • 社会的なプレッシャー: There's a lot of pressure on men to be successful. (男性は成功しなければならないというプレッシャーがある)


など、具体的な状況に合わせて表現を選ぶことで、よりニュアンスを伝えることができます。


例文

  • 友達との会話:

  • "It's tough being a man, isn't it? Like, you're expected to be strong all the time." (男って大変だよね。いつも強がってなきゃいけないし。)


  • 映画のレビュー:

  • "The movie 'It's Tough Being a Man' is a classic that captures the struggles and joys of everyday life." (映画『男はつらいよ』は、日常生活の苦労と喜びを描いた名作だ。)



◼️「それを言っちゃおしまいよ」は英語で何と言うか?

ちなみに、「男はつらいよ」の寅さんの名ゼリフ「それを言っちゃおしまいよ」は、英語で何と言うでしようか?

状況やニュアンスによって様々な英語に訳すことができますが、直訳に近い表現としては下記のような表現があります。

  • If you say that, it's over. (それを言ったら終わりよ。)


  • Don't say that, or it's all over. (そんなこと言ったら、もう終わりよ。)


  • If you say that, it's game over.(それを言ったら、ゲームオーバーだよ。) よりカジュアルで、遊び心のある言い方です。


  • You can't say that!(そんなこと言っちゃダメ!) 直接的で、相手に強く注意を促す表現です。





◼️口語英語での「やせ我慢をする」と「平静を装う」


🔹やせ我慢をする

「やせ我慢をする」 を口語英語で表現する場合、いくつかの言い方が考えられます。状況やニュアンスによって使い分けるとより自然な表現になります。

  • Bite the bullet: 避けられない苦痛を我慢して受け入れることを意味します。


  • Grin and bear it: 苦しい状況でも笑顔で耐え忍ぶことを表します。


  • Tough it out: 困難な状況を乗り越えようとする様子を表します。


  • Suck it up: 苦しい状況を我慢して受け入れる、よりカジュアルな表現です。



🔹平静を装う


「平静を装う」 を口語英語で表現する場合、こちらもいくつかの言い方が考えられます。

  • Put on a brave face: 勇敢な顔をして、感情を表に出さないようにする。


  • Keep a stiff upper lip: 唇を固く結んで、感情を抑える(主にイギリス英語)。


  • Fake it: 本心ではないことを隠して、演技をする。


  • Act cool: かっこつけて、冷静に見せかける(若者言葉)。


「やせ我慢をする」と「平静を装う」の例文

  • He's biting the bullet and working overtime. (彼はやせ我慢して残業している。)


  • He’s putting on a brave face, but I know he’s  really sad. (彼は平静を装っているけど、本当はすごく悲しいんだ。)


  • He's trying to act cool, but I can see he's nervous. (彼はかっこつけようとしているけど、緊張しているのが分かる。)


状況に応じた使い分け

  • フォーマルな場面: "Put on a brave face" や "Keep a stiff upper lip" など、やや堅めの表現が適しています。


  • カジュアルな場面: "Suck it up" や "Act cool" など、より口語的な表現が適しています。





上記のイラストのような、やせ我慢している状況や平静を装おうとしている状況を表す表現としては下記のような英文があります。



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🔹英語 x 中国語 x 専門分野、日中英トリリンガル x ツーリズムでのキャリア構築を目指す方、日…

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